栄楽園

December 31, 2007

中華街ぶらぶら 其の二 『栄楽園』の刻み叉焼丼がうまかった!

栄楽園
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:広東料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食


地下鉄開通までは、辺境地だった蘇州小路。
すっかり人の流れが変わって、ずいぶん賑やかになった。

が、この『栄楽園』だけは、人が山ほど通ろうが誰も通らなかろうが、千年一日の如くマイペースな佇まい。

「横浜で中華!」なノリの若いカップルが楽しく入りたくなる空気はない。
むしろこんな店が中華街にあるのがおかしいんじゃないか、と思うほどの昭和中華ラーメン食堂なルックス。
価格まで昭和だ。
ラーメン420円、だと?!

極めつけはコレかも・・・

栄楽園通常メニューには「叉焼丼」とだけ。
「刻み」と符丁(?)を入れると出てくる。
しかも、3分で。早すぎるぞ。
常時スタンバイしているのか?
お値段、650円。いいのか、それで?

しかも、これがうまいんだよう(泣)
刻みネギと細切りチャーシューにタレと胡麻油なんかを和えたもんが、無造作に丼飯の上に乗って出てくる。
この細切り叉焼ネギ和えだけもらってビールを飲みたい・・・。

ひょっとして元々は賄い飯だったんだろか?

ここの麺類はどうなのであろう・・・?
でもついついやっぱり丼に行ってしまうなあ。
隣の人が食べてた鶏肉飯がまたウマソーで、思わず「半分取り替えませんか?」と声かけそうになった。

年末年始に営業するのかどうかなどは不明。
しないと思うが。
観光客ひしめく中華街は稼ぎ時の週末に、キッチリ昼休みが入る店だし。
このマイペースな街中華ぶり、あの街にあってなんだか清々しいほど。

次は鶏肉丼、と心に決めて店を出た。
来年の課題、だな。

問題は最近、中華街に入るルートが西側や北側なんで、ここに辿り着く前に必ずどっかで引っかかってしまうことで・・・食欲が常にツマラン衝動に負ける。
単に意志が弱いだけ。

栄楽園に通えるほどの強固な意志を育てる。
来年の課題、だな。

次の課題は減量だけれど、こちらは正月明けまでは考えまい。
考えられるものか・・・というわけで、香港&マカオにいってまいります!

本年は皆様、御来訪ありがとうございました。
来年も引き続き、よろしくお願い申し上げます。


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どうぞよいお年を!



新春アレンジメント、翌日配送だそうな。

香港無印美食―庶民のマル味ワンダーランド 茶餐庁へようこそ!


arima0831 at 00:41|PermalinkComments(18)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

October 01, 2006

野毛『萬福』 調査結果報告

萬福
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町
料理:台湾料理 / 中華料理一般 / ラーメン一般
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


昨今各所に蔓延している、AACS(異常食欲連鎖症候群=Abnormal Appetite Chain Syndorome)秘密研究所の主席研究員であり、同病症の主要感染源とも目されているイ・ヌワン先生様の指令で、上記の店の調査に走った。
先生様は「EEP(Eiraku-En Phenomenon)=栄楽園現象」という、正体不明の状況を想定されたのである。

入り口は、昔懐かしいうらぶれた風情のラーメン屋、である。
中に入ると、やはり同じイメージ。
日中なので、余計に哀愁が漂う気がする。

さて、隠れ名店として一部の暑苦しいほどの支持(?)をえている店がある。
中華街は蘇州小路の『栄楽園』という。
店構えだけ見ると「なんでこんなところでこんな店が営業していけるのか??」と思うが、中に入って丼モノ(チャーシュー丼、豚バラ丼、鶏丼)を食べると「ややややや・・・!」と皆オドロく。

イ先生様は「犬と都民お断り」という見えない看板をモノともせず、数回オデカケである。
ハマのスター喰らいヤー氏も高評価。

そして、ここを主軸とした師弟関係店が存在する?!というタレコミをもとに、ワタクシは「至急調査」を命じられたのであった。

そこがこの『萬福』。

価格設定は、ほぼ『栄楽園』と変わらない。
ラーメンは400円だ。

情報筋によると「ここのサンマー麺は『栄楽園』と酷似している」ということで、真偽の程を確かめに送り込まれたワタシである。

しかし・・・店の前で佇むうち、恐るべき事実に思い当たった。
ワタシは「サンマー麺」なるものを、横浜在住7年半にして、一度たりとも口にしていなかったのだ!!!

この「サンマー」とは即ち「生馬」と書く。
魚の秋刀魚とは無関係で、餡かけのモヤシが山ほど乗っているラーメンだ。
このモヤシが「生(サン)」つまりシャキシャキと新鮮にして火が通り過ぎておらず、それを「馬(マー)」つまり乗っける、というところから来ている、という説が有力だ。本来は、どこかの中華料理屋の賄い飯だったのだとやら。

そういうウンチクだけ「ヘー」などと聞き流して、実は食べてなかった。
盲点なのであった。
だから当然、栄楽園のサンマー麺も食べていない。
食べるのはいつも丼だけだ。
つまり『栄楽園』で麺類を食べていない。

つまり、アタマっから調査にもなんにもなっていないじゃないの、ということに、ガタピシと若干不安定なテーブルに席をとってから気がついた。

でも、だから出てくるわけにも行かないし、丁度お腹も空いていたので、まあいいか、とサンマー麺を頼む。

モヤシはあんまりシャキシャキしていないようだ。
ホコリくずのような肉が、ポロポロと少量見受けられる。
餡は薄めで、麺は太めまっすぐ。

スープは・・・一口め、確かに『栄楽園』で丼についてくるスープに似た、醤油味のスープだが、食べ進むに連れてアゴがだるくなってくる。
口の中がウンニャリとしてきて、脳中枢のどこかが「もうやだ」と言いはじめる。

こういう店構えの店では、完全に想定内ど真ん中の、バッキリ化調が効いた味。

そういうわけで、スープは半分残して店を出た。
510円という値段は、評価に値する、とは思う。

とにかく安い。
午後通しでやっている。
古くうら寂しげな店舗は、それなりにノスタルジックと言えないことはない。

と、以上は評価できるが・・・ここと『栄楽園』の関係は、ないんじゃないか、と思う。

あるのかなあ?
わかりましぇん。


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尚、『栄楽園』は、近隣に仕事や住居がある人には非常に嬉しい店だけれど、わざわざ遠方から中華街に足を運んだ人向けではないかと・・・美味しいけれど、ここでなくても。





ここでは謎は完結した。もうDVDか・・・早いなあ。


arima0831 at 12:27|PermalinkComments(8)TrackBack(3)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

June 09, 2006

謎の食堂『栄楽園』〜中華街蘇州小路で、ほんわか美味しい豚バラ御飯〜

栄楽園
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:広東料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食


一見したところ単なる町の中華食堂。
何でこんな店がわざわざ中華街に???と、通り過ぎる人はみなそう思う。
私もそう思ってたし「な〜んで営業成り立ってんのかねぇ」などとオットと不思議がってすらいた。
 
中華街の奥の深さを、まるでわかってなかったのである。
そういえば、なんとなく覗くと、混んでいるというほどではなくてもいつも誰かしらちらほら食事をしていた。
 
それでも「実はひそかに美味いのだ」と聞いたときすら、半信半疑。
それを見たのが、かの名だたる「ハマのスター食らいヤー」(→10万ヒット記念?Mr.いぬわん命名)、ほんまサンのブログ記事で、いかにも美味そうなのに、それでも「ほんとぉかぁ」と、うっすら思ってた。

以下参照。
http://taputapu.blog18.fc2.com/blog-entry-213.html

でも、先日たまたま近くで用があって、大荷物で動けない時、その店がすぐ目の前だった。
神のご意思であろうか。
 
豚バラご飯、680円をオーダー。
鶏ご飯とどっちにするか悩んだけど、豚にした。
翌日、アルカーイダのザルカウィがアメリカの爆撃で死亡したのは、関係ない、と思う。

あ、どうでもいいですね。そっちはあとでこれ読んで・・・http://arima.livedoor.biz/archives/50503743.html
 
見てびっくり。
豚バラ御飯良くある見るからに濃く味付けした豚バラでなく、柔らかそうに煮込まれた肉の塊が、ゴロンゴロンしている。
下に敷いてあるのはレタス。
 
絡めた餡も薄味で、バラは皮のあとのある正統派のバラ肉。
湯気のたった具が、生のレタスを程よくしんなりさせて、ちょいとご飯に豚バラレタス巻き、なんてのもやってみちゃいました。
おいしー。 
脂身がくどくなくて、旨みたっぷり。
 
680円。うっすらしょうゆ味のさっぱりスープ付き。
二切れついてくる黄色いたくあんが、なんだかいい味出してる(食べなかったけど)。
 
ご参考までに、ラーメン420円から。
 
ただし、これはあくまで近隣の住人向けで、やっぱり「わざわざ中華街」という向きはやっぱり別のお店でしょう。
でも、この辺に住んでる人や、用事で通りかかった人の一人御飯にはおすすめ。

帰り道、強烈な風邪の後遺症で痛めた左肩をかばいつつ、重たい荷物を苦労して持ち上げようとしたら、お店のオバチャンが「あれあれ」といいながら手伝ってくれた。
優しいの・・・。

そして今、ついに10万ヒットを超えた「スター食らいヤー」のブログを見て、
「鶏御飯にすればよかった」と思いつつ、左肩をさすっているワタシです。

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ほんまさん、10万ヒットおめでとう!記念クリックをどうぞ!(難しく考えないこと)

追記:
大荷物の中身は、家電製品。
長年お世話になった、ショウさんとウーさんという整体のセンセたちが、翌日中国に帰ってしまうので、ご挨拶かたがた出かけて、ついでに「普通紙ファックス付き電話(うちのはまだ感熱ロール紙で、電話も鳴ったり鳴らなかったりする)」「空気清浄機」「電気湯沸しポット(うちのは一ヶ月前壊れた)」をもらってきたのでした。

ショウさんのおかげで、どれだけ助かったかわからない(治療の話です)。
中国でもどうぞお元気で。
追っていくため、ただいま北京語学習中です(美味しいものを食べるため)。




必殺風邪引き39度越えダイエットはやってみたけど、あとがつらいんでお勧めしません・・・。



arima0831 at 01:46|PermalinkComments(7)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote