横浜

April 08, 2008

今週の『ショー・ラパン』ランチ 〜ハンバーグとカスレ♪〜

ビストロ ショー・ラパン
最寄駅:黄金町 / 伊勢佐木長者町 / 阪東橋
料理:フランス料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


毎週のように通ったと思ったら、しばらく行きそこねていた。
久しぶりに足を向けると、入り口に「ハンバーグ」と!
しかも「カスレ」の文字も見える。
をを、ひょっとして付け合わせがカスレ・・・?

実はワタシ的に、ここのランチのベストはハンバーグではないのだ。
これがとてもうま〜いハンバーグなのは間違いないのだけれど、
ちょっとフレンチな捻りが入ったものの方が、この店らしくて嬉しい。
だから、カスレがつくとなると期待度がバンと跳ね上がるぞ。
うっしっし♪

ハンバーグなるほど、ソースがカスレか!
鈴木シェフによると
「カスレとソーセージの中身という
組み合わせもあるんだから
ハンバーグでも・・・」との由。
ナルホドそうかもしれないなあ。


ハンバーグ2













もちろんハンバーグ本体の美味しさは相変らず。
今週の場合、さらにカスレの独特な風味がちょっと凝った味わい。
トリッパなど臓物や豚の頭肉と白いんげんを、軽くスパイシーな
トマトソースで煮込んだカスレは、ソースだけで一品になりそう。

そして、これがハンバーグと実にいい組み合わせになって、さらに旨みを増してる・・・
いやあ、こんなステキなものがランチ950円だなんて、ちょっとした贅沢♪

最初はハンバーグとケンカしたりくどくなったりしないもんなのかねえ?
などと思ったけれど、さすがは鈴木シェフです。


付け合わせ付け合せのミックスベジタブルにも
いつもと同じくきちんと一手間が。
柔らかな春キャベツと
シャクシャクのクワイが入って
食感がとてもいい感じだ。
クワイが好きなので、とても嬉しい。
カスレのソースも混ぜて食べる。


いつもは何も尋ねないシェフが、珍しく「こういう豆の入ったソースも
たまにはいいでしょう?」などと声をかけてきたところを見ると、
今日はちょっとチャレンジ系メニューだったのだろうか?

このソースはまた別のメニューでもやってほしいなあ。
付け合わせでたまに出てくるカスレもよいんだけどね。

今週一杯同じランチメニューだから
「ウマソウ」と思ったらウサギ跳びでどうぞ(?)


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カスレ大好き♪


ヨーロッパ産 冷凍 フラジョレ インゲン 

LAPIN‐EXPRESS


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March 27, 2008

福富町『ヤンさんの台所』 〜ランチも深夜も赤いうまいスープ♪〜

ヤンさんの台所
最寄駅:日ノ出町 / 関内 / 伊勢佐木長者町 / 馬車道
料理:韓国料理 / 韓国家庭料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


辛いもの控えおろう令が解除になった。
OKかNGか以前に、ダメなときは今ひとつ食べたいと思わないのだ。

そもそも、むやみに赤い汁物が食べたくなるのはOKな証。
以前から気になっていた『ヤンさんの台所』へランチしに出かけた。

数軒先に『李さんの台所』という店があって、ここは同じ家族の経営。
確かに、店に入ると以前「李さん」のほうにいたヲジサンが居る。
この人が「ヤンさん」らしい。
ヤンさんと李さんは夫婦なのである、という話をどこかで聞いた。

店の外店の間口は「ヤンさん」のほうが大きい。
入り口に張り紙があって
「李さんの台所」が「ヤンさんの台所」に
店はそのまま引っ越しました。
と大書してある。

気になる方は、写真をクリックして検証(?)してください。
事情はともあれ、李さんのところの赤い汁物は間違いなくウマイのだし
店がそのままなら、ヤンさんだって同じはず・・・。

ヤンさん 昼の突き出しランチには突き出しが5品付く。
シンプルだが野菜いろいろで嬉しい。
ここはキムチやナムルなんかもウマイのだ。
一人でも二人でも同じ量なので
一人で行くとオトクな感じ・・・(?)

ランチ定食は800円。
赤い汁物・・・と言いつつ、ロース定食を頼んだ。

ロースロース2





そこそこ大ぶりの肉が一切れ、ほいよ、という感じで皿に乗ってきた。
一人でもきちんとコンロに火を入れてくれる。
一切れだと微妙にみみっちく寂しい感じがしないでもないが、気にしないでじっと焼けるのを待つ。
ハサミとトングも付けてくれるので、自分でちょきんちょきんと一口大に切ってゆくのだ。けっこう楽しい。

スープランチにはスープも付いてくる。
「赤い汁物欲」が満たされる光景。
確かに「李さん」と同じ味だ。
肉の出汁がしっかり効いた旨いスープ。
ご飯を浸してシャブシャブ食べる。くっふふ♪


別の日、夜にも出かけてみる。
久しぶりに延々と飲んでいたら小腹が空いたのだ。
よく行くバーで顔馴染みの大学生を拉致して出かけた。
隣に座って閉店まで、ああでもねーこーでもねーとウダウダしゃべっていたのだった。

これを世間では「オモチカエリ」とか言うらしい。
しかも行く先は福富町だ。
へっへっへ♪

大学生「わ、なに〜、ここってなに〜〜?!」と驚いている。
彼を連れて野毛辺りを飲んだくれて歩くオッサンたちは数名知っているが
案外健全かつ安価に・・・いや、いわゆる「オトナの男飲み」だったらしい。

ちなみに、彼が驚いていたのは「日本じゃないみたい」という空気に対して
なのである。
地方出身で東京住まい故、この辺がどういう地帯かよく知らなかったと。    

どういう地帯って「エスニック食文化満載な地帯」ということですがね。

夜の突き出し夜の突き出しは7品。
種類も量もあって、気分は韓国だ。
おかわり可能かどうかは未確認だが。
大学生は「わ〜すげえ」と喜んでいる。
マトモな韓国料理に来るのは初めてだそうだ。

そうかそうか、となんちゃって説明を入れながら、若い女の子に小薀蓄を垂れたがるヲヤジの気分が、うっすらわかるような気がした。
ワタシにはフレンチで小薀蓄な甲斐性はないが。
そういう小薀蓄こきが、アホらしいと思う気持ちにも変わりはないが。      

しかしこの年頃のワタシって、こういう純真さがなくてイヤなコムスメだったよなあ、と振り返って反省してみたりする。

豆腐チゲ単に小腹が空いただけなので
ご飯二つで豆腐チゲを仲良く分け合う二人。
グツグツと煮え立つ赤い汁が
丑三つ時の怪しさを彩るのだよ。
ああ、ここのスープったらウマイ!


銀色の茶碗びっしりのご飯が、ものすごい速さで消えていった。
そういえば、こんな風に元気よく物を喰う風景を見なくなって久しい。

ふうん・・・と向かいの食欲を眺めながら、そういえばこんなトシの息子が
いてもおかしくないんだワタシ、と軽く不思議な気分になる。

勘定はワタシが払った。
そのくらいの甲斐性はあるぞ。
ビールもなんぼか飲んで三千円ちょっとだったけどね。
ハイ、ワタシの甲斐性なんてその程度のもんです。

そうそうところで「店ごとこっちに引っ越しました」とは言うものの、
『李さんの台所』もしっかり営業してマス。


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たまには夜遊び・・・いやもう、ホントごくたまに。



イドンのマッコリが安い♪

魅力探求!韓国料理


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March 23, 2008

中華街『安記』で中華粥など 〜一品料理もけっこうイケます♪〜

安記
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:中華粥
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


昔々、ほぼ四半世紀に近いほどの昔・・・と思うと、我ながらいやはやホントに昔だなあ、とぼやいてしまい、ついでにそんな昔にもうすでに成人していたという事実を遠い目で軽く嘆きたくなるほどの昔・・・ああ、やけにアタマが長くなっていくけど、この店『安記』には何度か来ていた。

学生時代、横浜中華街でデートするようなことだって、あったわけだ。
当時は「長距離ドライブ」の気分だったが、いつの間にか住み着いて
9年が経過。オットは一年後合流して、もう8年になる。
住み着いた当時、中華街に珍しがって出かけた時にも何度か来た。

来ているわりに、あまり印象が残らなかったのではある。
お粥だけ啜ってさっさと出ていたせいかもしれない。

最近は週末ごとにオット連れで中華街を徘徊している。
車で来るから「ドライブ週末デート」と言い張れなくもないが、
要は「歩くのイヤだから車で鍼治療」という中年夫婦らしいハナシ。

それにしても鍼のあとって、なんだかお腹が空く・・・だから・・・

「麺粥でも軽く啜っていこう!」と猫騙しをかけ、
続く八艘飛びでそこいらの店に入る。
『安記』は八艘飛び圏内にあった。幸いなことに。

尚、圏外だと天候気候政治情勢などを考慮した上、別途作戦を立てる。
がんばれ、ワタシ!

モツ皿











実は今回はこの「モツ皿」目当て。
小皿よりは気持ち高いけど、もっと量がある。700円。
一人二人でお粥と一緒につつくには、ちょうどいい値段とボリュームだ。
よく処理されたハチノスの下に濃い目のタレと小口切りのネギ。
ふちにちょこんとのった溶き辛子がいい味出している。
「レバ皿」という物もあるらしい。次回はそれを食べてみよう。

ああ、ビールがほしいよう・・・と呟くのは、心の中だけにしておく。
ワタシは飲んだっていいはずだがなあ、などとうっかり口走ろうものなら
来週からの猫騙し効果が薄れかねないのでね・・・。

粥











粥のビジュアルって結局みな似たり寄ったりだけど、これは鶏粥。
「具はタレにつけて別に食べてみてください」ということだったが
タレごと丼に入れてしまった。

昔食べたときは、どうもサッパリしすぎた粥だと思ったのだけれど、
他の料理と食べてみるとちょうどいい。

巻揚げ











オット突然、豪気に「巻揚げ」をコール。
『楽園』で食べて気に入ったらしい。
しかし、値段は一行見間違えていたそうだ。
なにしろこれ一品で「粥+モツ皿」の価格を越える。
よほど気に入ったにしても、良くわかんないヒトだ・・・とうっすら案じていたが、単なる勘違いだ。
こういうマチガイは笑って許せるぞ、オットよ。

なにしろサクサクぱりぱり。
中にはぷりっとした海老にしっとりした野菜など。
一皿1900円で、一人だと厳しい価格と量だけれど、二人以上ならば
おためしアレ、といってよいかと。

ねぎそば








 


お粥も良いが、葱そばは昭和な香りが仄かに漂う、細麺に薄口醤油味。
叉焼もパラパラ入って、これ単品また食べたくなりそう。

これで、もう少し卓と卓の間隔があったら言うことないのだが。
混んだ日に一人、二人だと、否応なく端から狭いところに詰め込まれてしまうので、ゆっくり食事をするにはちょっと窮屈なのだ。

店の構造上仕方ないのだろうが、ホコリにまみれた上着なんか、食事をしている頭上を越えて席の後ろの籠に入れさせずに、どこかで預かってほしいがそういうスペースはないらしい。
横並びの二人卓、あそこまで詰め込まないで一卓抜いたらずいぶんお客がラクになりそうだがよけいなお世話なんだろうなあ。
せっかく粥以外にも美味しいものがある店だけに惜しいことだ。
この状態だと、ゆっくり色々食べようという気分になりにくい。

以前はこんなにぎっしり詰めこまれるイメージなかったのだけれど、
ひょっとして行列時の回転を上げるために席数を増やしたのかしらん?
そうだとしたら、それもホスピタリティーの現われなんだろか?
どうも微妙にベクトルが違うよなあ、と余計なお世話なことを考えた。
余計なお世話です。はい。

でも美味しかったので、麺粥+モツ皿なパターンでまた来ようなあ・・・と
思いながらの帰り道、オットが突然

「ガンチョーってなに?」と・・・

え??と前方に目をやれば、行く先表示に「元町」と出てた。
まあ、本町は「ホンチョー」と読むがねえ、この町では・・・(嘆)

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地図の読めないオトコもいます。



大相撲手拭い♪

ねこだまし

なごみ系大人向け絵本。かわいくない猫がいい味出してます。

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March 15, 2008

中華街『楽園』はとても美味しい♪ 〜二度目、そして三度目・・・〜

前回からつづく・・・

楽園
最寄駅:石川町 / 日本大通り
料理:広東料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


とりあえず間違いなく美味しそうなので、オットをサササと連れ込む。
サササと忍者走りで移動したら、つい通り過ぎたが。
灯台下暗し、というのか?
確かに善隣門が起点だと、いきなりふらっと入らない位置かもしれない。
微妙な死角、とでも言おうか・・・?
 
センマイ












やっほーーーーー!
丁寧に処理されたセンマイ。
下にはほどよく塩の効いたタレ。
上には葱生姜と香菜。

これが温菜なのだ。
温かいタレは透き通った塩ベース。
スープだと若干しょっぱいかなあ・・・というくらいの抑えた塩味で
とても丁寧に処理されたセンマイの旨味が生きる。
実はこれ、二回食べたけれど、食べるごとに好きになる一品。
ぶちぶちの本体部分も旨いけど、根元のくにゅっとした辺りが食感が変わってステキだぞ。
モツ料理というと、どこかゲテな感じが何でもあって、ワタシはそういうゲテ感も大好きなんだけど・・・これは別世界の上品さ。
モツスキー一族でなくても美味しく食べられそうです。

実は二度目は、センマイでなくてミノかハチノスにしたかったんだけど・・・オーダーを間違えたのだった。いいんだ、また行けば。

上にどっさり載った葱と生姜に香菜がまたステキ。
尚、香菜追加はにっこり笑って300円。
どっさりくれるけど、有料です。まあいいか。

センマイ&ごはんあんまりスープがうまいので、
お茶碗にご飯を少しとって
スープの残りをセンマイ葱生姜ともども投入。
あああ、ご飯にあうぞ。
邪道だって行儀が悪くたって構うものか!


モツ類はこの他にも結構色々あるから、通って制覇!という野望と衝動がこみ上げてくる。二人じゃ品数に限度があるから、なかなかそうも行きませんけどね。
しょせん猫騙しの範疇に収めなければいけないのだし。


巻揚げ牛肉餡かけ玉子とじ




これは二回目に食べた分。
巻揚げの具は野菜中心だけれど、全体にオーソドックス。
普通ながら丁寧なお料理です。

右は牛肉玉子餡かけ飯。
見るからにとろっとろの玉子が透き通った餡に絡んでいい感じ。
これまた地味だけれどしみじみくる味だ。
軟らかく煮えた牛肉自体にはしっかり味がついてるので、薄味の玉子餡と
バランスよい組み合わせだなあ。
ウマイです!

シュウマイシュウマイは結構しっかりした味付け。
でも、小ぶりだしくどくないから
肉のツブツブ感や旨味とともに
美味しくいただけます。
ビールがほしいぞ・・・!

叉焼麺











そしてっ!
センマイに並ぶヒットは叉焼麺だった。
ベースのスープが美味いことは、アレコレ食べればよくわかるのだけど
これに薄い醤油味がついた、上品なさっぱり味は期待通り。
他の麺類も食べたけど、この叉焼麺は叉焼がうまいっ!
噛めば仄かな甘味と旨味が汁気とともに口に広がる・・・
思わず「ふにゃおうん♪」とヨロコビの声が上がります。
叉焼が5枚もついてて嬉しい。
オットをアッチムイテホイして三枚奪取した。

夕方から夜の時間に限って言えば、そこそこ人は入っているけど強烈に混んで行列しているようなこともない様子。
お店の人の応対も、温かさあふれる感じではないにせよ丁寧でそつない。

しかも麺飯は800円くらいからと、場所を考えれば良心的な値段付け。
店内もきれいなので、女性一人でも違和感ないはず。

ディープさも妙な「濃さ」もない店だけど、最近かなり気に入ってます。


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ああ、書いてたらまた食べたくなってきた・・・。











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March 13, 2008

『KIKUYA』で久々のビーフシチュー 〜アルバイト募集中、だそうです〜

KIKUYA
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町
料理:洋食 / シチュー / 欧風カレー / オムライス / カレー・カレーライス
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:昼食


ニ月某日、拙ブログのアクセス数が突然ブッたまげるほど跳ね上がった。
すっかり忘れていたが、実は去る二月末あたりでスタート以来二周年。
さすがに四つの季節を二周もすると「なにかあったみたいだなあ」くらいのことは考えられるようになる。
二年間で蓄えたものは体重と体脂肪だけではない、と思いたい・・・(望)       

どうもその晩、KIKUYAがテレビに出たらしい。
以前一度某ローカル局には出ていたが、今回は全国ネットでゴールデンタイムの放映。前回も放映直後はそれなりの反響はあったようだけれど、まったく比較にならない。
全国ネットのメディアの威力をついしみじみ感じてしまった。

「取材がきたんですよ」という話は聞いていた。
モノがビーフシチューで、カレーじゃないのがちょっと残念そうだったが。
そうかオンエアされたんだ・・・なんてことが、このよーにホニャララと実感できるんだから、良し悪しはともかくテレビの影響力って計り知れない。

その晩はのどやかに「へー」などと感嘆して終わったのだが、その後の店の混みようは凄かった。
何しろ、仕込んだソースなどがなくなって「売り切れ仕舞い」で三時ごろに閉店してしまったり、週日の午後遅めでも長蛇の列ができていたりと、
外から見ているだけで「えらいこっちゃ♪」とドキドキするような状態。
これは単なる野次馬根性というやつなのだろうけれどね・・・。

マスターと奥様は、当然ドキドキどころではすまなくて、嬉しい悲鳴を上げながらも大車輪状態だったそうだ。
「最近は毎日が土曜日よ」と奥様が言う。
以前から土曜日は強烈に混む日だったが、毎日となるとそれも大変だ。

だから、しばらくは物陰(どこのだよ?)からこっそりと行列を眺めるくらいの不審な行動に留めていたのだが、どうにか落ち着いたころだろう・・・と当たりをつけてやっと出かけてきた。

ここのビーフシチューは昨年末に食べて以来だからずいぶん久しぶり。
嬉しいな♪

なぜビーフシチューって、そりゃあ世間であれほど騒がれれば食欲中枢も素直に反応するってもんです・・・ああ、マスコミって怖い(?)


KIKUYA ビーフシチュー












昨年末もトマト味が強くなった感じだったが、もう少しさらっとした味になった。好き嫌いはあるだろうけれど、これはこれでさっぱりしていて好きだ。
混雑状況にあわせて、多少仕込みの方法を変えたのだそうだ。
ちなみに年頭から値上げで、1200円になっている。
千円越えだとついついカレーに走ってしまうが、やっぱりうまい。
たまには食べたい。
しかし、飲み屋の勘定には案外鷹揚なくせに、ランチの200円には
何故どうしてこうもセコく反応するのだろう?

とはいえ、寒い日に湯気の上がるシチューは幸せの証。
今日もご飯は少なめだぞ。
「これでいいんですか?」「いいんです」

いいんです!普通の「女子盛り」にしてください・・・減量中なんで。

よく煮込まれたビーフのかたまりに、はぐはぐハフハフと喰らいつく
・・・が、熱いので一口かじって、あとはご飯に乗せて冷ますのだった。
猫舌なのをつい忘れるなあ。

最後のほうで「モウチョットゴハンガホシイ」となにかが囁くが、これはキッパリと無視する。このくらいにしておくのがちょうどいいのだ。そうなのだ。

それにしても平日の午後三時ごろというのに、まだまだ客足は途絶えない。
一人、二人はすぐに座れるのだけれど、さすがに三〜四人だとタイミングによっては厳しい。

テーブルには新たに、保温ポットが水差し代わりに置かれていた。
なるほど、こうなってしまうと奥様一人では水を注ぎ足しに回るのも
大変なのだろう。
たかが水だがされど水で、特にカレーが主力となると「ほしいときに水がもらえない」という小さな一事がお客のストレスにもなるだろうなあ。
ははあ、なるほどいい考えですね、と水差しからトクトク水を注ぐ。

実は出し方がよくわかんなくて、もうちょっとでポット一杯をテーブルに
ぶちまけるところだったが、これはワタシが不器用なせいです・・・(泣)

その前の土曜日、実は近くを通り掛ったら行列がなかったので不思議に思っていたら、実は最近は土曜日の営業を一時中止しているのだそうだ。
お店を開けるとあまりに長い行列になって、さすがに一時間以上待たせるのはあまりに申し訳ない・・・とマスターは言う。
土曜日は奥様と二人では、どんなに頑張っても対応しきれないので、

現在アルバイトを募集中!

ということだ。

誰かいい人が見つかり次第、土曜日営業再開だそうなので、土曜日の開店が死活問題の方(?)は誰か送り込んであげてください。

大きなお世話かしらん?


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もちろんこの日は「オヤツ抜き」だった。桜餅が買えなかったのだ。うう。
桜木町〜日ノ出町〜関内あたりの美味しい和菓子屋を捜索中。



最近こんなものについ目が行くのは何故だ?!

東京・和菓子手帖

もちろん、こんな本を買う気はこれっぽっちもないのだ。

arima0831 at 18:30|PermalinkComments(15)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

March 12, 2008

中華街『楽園』に最近はまってしまった・・・!

年明け以来、すっかりはまった店が一軒。
実は年明け以来、もう三回行ってしまった。

楽園
最寄駅:石川町 / 日本大通り
料理:広東料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


名前は『楽園』です。
『栄楽園』じゃなくて。
中華街大通りの、それも入り口あたりにある。善隣門から一分。
なんとメジャーな場所だ。
大通りの店に入るのなんて、何年ぶりかしらん?
「中華街大通り=高くて不味い」なんていう偏見が、なんとなくあったもんでつい・・・これが根拠のない迷信だと、やっと最近気付いたワタシ。

しかし、場所はいいのに入り口がやけに地味だ。
この目立たなさはなんでしょう。フシギ。

ところで、実はこのごろ週末のたびにオットと二人中華街にオデカケだ。
こう言うと「仲良きことは・・・」みたいなイメージだけど、決してそういう
美しい話ではなくって、毎週通っている鍼灸治療にもれなくオットがついてくるようになっただけの話。

オット、年末年始の香港で悪化した腰痛が帰国後更に悪化したのだ。
ぶおんぶおんと不満を漏らす二本脚の水牛(巨大だが草食)を引きずって
なんとか治療院に押し込んだら、先生にすっかり懐いてしまった次第。

ついでに初回から「鍼灸→中華街で夕食」の刷り込みに成功したので
毎週大きな胃袋を連れて中華街を徘徊できる。
「ちょこっとそこいらへんで軽くなんか食べていこうよ♪」とか言いながら
サササとどこかに入ってしまうのだ。
この場合、あくまでもさりげなく迷いなく「そこいらへん」に入らなければ
いけないし、週末のことで混む店は対象外なのがちょっと寂しいが。
まあいいや♪

牛餡かけ丼でも、最初は一人で入ってみた。
これは「牛肉蛎油飯」。
出てきたら実に地味なルックスで
どうも期待していたのと違うなあ、と
ちょっとがっかりしたのだけれど・・・


これがっ!
匙を口に突っ込んだまま、あれ?!と目が宙に浮く。
見た目よりはるかに薄味の餡に、しっかり丁寧に下ごしらえされた牛肉。
キクラゲ、フクロタケ、絹さやに人参なんかの野菜も、食感ともども
肉といいバランスで、なんだかとても美味しいんだよう。

お茶碗一杯のスープがついてきたが、これも薄味なのに出汁がよい感じ。
これなら麺類なんかもイケるかも・・・と期待の芽。

焼き餃子思わず焼き餃子も頼んでしまう。
ぱりっと焼きあがった薄い皮。
ほどよい味の餡。
我が実家の家訓では「餃子は水餃子」だが
これなら家訓に背いてもよいぞ。


尚「家訓背き系焼き餃子」は、関内の『福源楼』渋谷の『すずらん』にもある。要するに美味しけりゃあいいのよ。ふはは。

麺飯だけなら800円くらいからで、一人ご飯でも使いやすい値段付け。
お茶は普洱茶がポットで出てくるのもウレシ♪

うう、しかしこれは絶対に二人以上で一度こなくっちゃあ
・・・と、いうわけで、ある日オットをサササと引きずり込んだ。

絶対にもっと美味しいものがあるはずだっ!

くくく。
で、やっぱりありましたよ、アリマシタ。
へっへへへ。


(つづく)


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どうも今年は「オットと中華な年」らしい。



粉末の普洱茶。便利かも。

カラー新書 中国茶図鑑 (文春新書)

新書でお手軽です。

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March 04, 2008

横浜そごう『京鼎楼』で食後のお茶 〜小龍包はよいの、だが・・・〜

京鼎楼
最寄駅:横浜 / 新高島
料理:飲茶・点心
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:おやつ


大珍楼別館でランチの後、ひとりメシ嬢とバスで横浜へ。
中華街からそごうダイニングパークへのご移動はバスが便利です。
そういうヒト、あんまりいないかもしれないが。
いないだろ、たぶん。

ひとりメシ嬢、そちらに向かう用事があったのである。
それまでどうしようかと協議の結果、『京鼎楼』に向かうことにした次第。
実はこの日、おっそろしく天気が悪かったのだ。

休日のそごう10階などグシャグシャに混んでいるに決まっているから、
本来ならば休日に出かけるような店ではないけど、こういうお日和の
「横浜駅でお茶」なシチュエーションにはちょうどよい店だ。
おお、行こうイコウ、あそこにしよう!

行ったらやっぱり閑散としていた。
しかし・・・行くたびに同じ事をブーたれるのも気が引けるが、
そごうのダイニングパークの動線と店舗配置は、たとえ空いていても
毎度ながらサッパリワカラン!!!
も〜〜〜〜〜、どこ〜〜〜〜〜、ど〜〜こ〜〜〜よぉぉ〜〜〜!と、
迷路を右往左往する二人。

フロア案内図はあちこちにあるが、それを見てもなかなか行き着けない。
ワタシ一人ならば「あんたのせい!」と一言で済まされるのだろうが、
この日はひとりではない。ひとりメシ嬢が横にいて同じくらい悩んでいるのだから、やっぱりここの動線は何かが決定的におかしいのだと思う。

うあぁぁぁ!と吠えたい衝動に駆られたころ、ようやく店が目の前に出現。 
ガラ空きで、即窓際へ案内されたのは幸いだった。ふう。

小龍包小龍包をすかさず頼む。
前回は皮が破けたが
今回は無事にフルフルルンとしていた。
どうも小龍包って出来不出来の差が
同じ店でも結構あるような気がするな。

ここの小龍包は、スープが薄味で餡に臭みもないからスッキリうまい。
よろしいんじゃないでしょうか。

烏龍小龍包せっかくだから目先を変えて
「烏龍小龍包」なるものも頼んでみる。
店のHPによると
「女性に人気の烏龍茶風味」だそうだ。
ナゼ「女性に人気」かはわかんないけど
確かに烏龍茶の香りはする。
烏龍味が餡やスープの肉ニクしさをうまく中和しているような気もする。
これはこれでウマイです。

女子らしくオヤツを分け合う図。

メニュー1
そしてお茶を啜って世間話をしながら
なんとなくメニューを眺める二人。
深い意味なく眺めているだけだ。


メニュー2
ん?麺類に「小椀」なるものが・・・
590円かあ
そーですかぁ・・・


麺小椀を二人で分けるなんて
たいそう女子らしい行動だと思う。
ええと、海老スープ麺を頼みました・・・
小椀くらいならねえ・・・
そうですよね、小椀くらいなら・・・

スープは薄味なのだが、どうも微妙に甘い。
なんだか化調な甘味なのである。
細麺はスープと相性よさそうだけれど、海老ともどもなんかボソってるぞ。

だから、この店は「オヤツ向け」で「食事向け」じゃないのである。
実際お茶しに来てるのだから、そこんとこを確認しただけだ。
うにゃ。

甜品甜品2




お茶しにきた女子らしく、甘いものも注文する二人。
お菓子はねー別のトコに入るのよねえ、とか言ってみる。
カスタード饅頭、とりあえずは「なんの団子じゃいこれは?」なルックス。
だが、二つに割ればほんのり甘いカスタードが埋まっていて、なんとなく
「わーい」などと言ってみたくなる。
ぱくぱく。

前回はもっと甜品のメニューがあったような気がしたが、意外に少ない。
メシよりお茶の店なのだから、もうちょっと種類充実すれば楽しいのにな。

たぶん平日の午後くらいの時間帯は、案外居心地よくお茶できると思う。
お茶は無料で出るものもあるから、こんな感じで一人1500円。
高いのか安いのか微妙な額だけど、お茶して軽食&デザートなら
許容範囲だろか。

ひとりメシ嬢のほうもご参照アレ。


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夜、家で体重計に乗るのは、なんとなく忘れたことにした。



「飲茶でワン」なる犬用おもちゃ。しかしなぜ飲茶?

ウー・ウェンのおうち飲茶


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February 06, 2008

天王町『ペスカドール』で蟹三昧! 〜絶品シーフードサラダ〜

いつまでもダラダラと香港の話が続く中、毎日は過ぎてゆく。
減量のため粗食を心がける日々だが、結局心がけるだけで実行しないと何にもならんとしみじみ思う。
しみじみ思ってるだけじゃいけないんだがなあ・・・と、言いつつ蟹を食べにオデカケ。へっへへ。

ペスカドール
最寄駅:西横浜 / 天王町
料理:スペイン料理 / 欧風料理 / 西洋料理一般
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:夕食


食べ物の好き嫌いなどない!とほとんど断言できるワタシだが、
実は「あんまり得意でないもの」はある。
蟹と海老だ。特に蟹。
もちろん嫌いではないし、むしろ好きなほうですらあると思うが、
あの寡黙な殻剥き作業があまりに面倒くさいのだ。

しかもいい蟹は高い。
そして海鮮はなんでもそうだが、特にこと蟹については「安けりゃあマズイ」が実に徹底しているような気がする。
安くて不味いほど「寡黙な作業」も集中力を要する。
うっかりこの手の「かに料理宴会」なんかに引っかかった日には、
なまじ寡黙にならざるをえないだけに、萎えた気分をごまかすのも辛い。

しかし、この『ペスカドール』という店の名前だけは噂で聞いていた。
間違いなく旨い蟹らしい。
値段も馬鹿げて高くはないらしい。
だから「まあ、いつかそのうち」なんて思いながら、でもやっぱり蟹だし・・・と行きそびれていたのだが、とあるご夫婦が水入らずでここに出かけるというではないか。

そういうわけで(?)、ある晩ワタシはご夫婦水入らずの席に
ちゃっかり割り込みを果たしていたのであった。
へっへへへ。

蟹盛りまずは茹でた蟹が一山。
食べやすいようにうまいこと
あちこち鋏が入っているし、
鮮度がよくて身が大きいので
軽く無口になる程度で食べられる。

南アフリカはケープタウン沖で獲れるディープシーレッドクラブという蟹。
軽く引っ張ればスコンと抜けてくる大ぶりの身。
一口噛むと、甘味のある海の味と香りが口いっぱいに広がる。
寡黙な幸福を噛み締める。じゅわあ。

蟹味噌ニンニク炒め同じ蟹をニンニクと蟹味噌で炒めたもの。
ニンニク芽のソテーが敷いてある。
これはちょっと手がべたつくのだが
味噌のコッテリ感がたまらん。
茹でたものとは違う世界に笑いが止まらず。

パンをもらって皿を拭いまくるのもまた楽しい。

強いて言うなら「身はいいからパンと味噌だけくれ」などと思わないでもないのだが、まあよろしいんじゃないでしょうか。

サラダシーフードサラダが次に出てくる。
何でそんな前菜みたいなもんが
メインの場所に割り込んでくるのだろうか。
ちょっと不思議な気分でサラダを眺める。


そもそも「シーフードサラダ」なんぞ、レタスの隙間に魚介類をちょいちょい彩りがてら放り込んだもん、というイメージで、旨い店はウマイにしても、
本来特に敢えて好んで注文するような代物ではない。

偏見をこめて言えば、MM21のどうでもいいような無国籍とかフュージョンとかキャリフォーニャァ・ダイニングとかで決まって出てくるもん、かねえ。

実物も特に驚くようなルックスでもない。
しかし、食べて驚く。
「なんだ、シーフードサラダか」などと思った自分を激しく恥じる。
これは秀逸だ。スバラシイわ。もー、いやーん、て感じ。

蟹は当然として、海老烏賊なまこ、白子に牡蠣、帆立にイクラに・・・
この山は、ほぼ全てが魚介類の山。
野菜は魚介のアクセントで、どっちかというとこっちが「彩り」だ。
いわゆるMM21的シーフードサラダとは基本精神が違うのである。
基本精神、なんていうと大げさだが、あんなもんと一瞬でも同列に考えて
スミマセンでした・・・と詫びたい気分になる一品。
MM21なんて、あっちいけバカ、と八つ当たりに走る。

そもそも、こういう風に各種海の幸をいっしょくたに混ぜたくってしまうと  
海辺の観光地なんかで観光客をボッタクルためにある「海鮮丼」よろしく
見た目は豪華だがなんだがゴチャついた、どうも垢抜けない代物になってしまいそうなのだが、これはドレッシングと野菜がいいつなぎになってバランスが取れている。

新鮮な素材はそれぞれに、丁寧な下処理をして一手間かかっている。
あ〜〜〜、こりゃウマイ。ウマスギ。うにゃおうん。

ピラフスープ





蟹が山ほど入ったピラフも旨い。
とてもよくできた中華のチャーハンを食べているようだ。
洋風よりは中華風な感じだが、同時に出てくる蟹とフカヒレのスープも
んだか中華風なので相性はいい。

品数はそうでもないのに、結構な量でもうおなかいっぱい。

アイスクリーム・・・と、いいつつ
とも2夫人のアイスクリームを
ちょっとだけもらったりする。
ふんわりした口どけで甘さ控えめ。
オイシイ。


あとで調べたら『ペスカードス』という姉妹店が藤沢にあるそうだ。

横浜のこの店は、席数が15席ほどでこじんまりしている。
場所は天王町というよりは、洪福寺交差点近辺。
周りに逃げ場がないので確実に要予約なのだが、予約の場合は数種類あるコースのみとなる。今日のコースは4500円(デザートなし)のもの。

(注:2009年1月現在、お店は天王町駅前に移転しているそうです。
詳しくはお店のHPを御参照ください)


それにしても、あのシーフードサラダはびっくりするほどウマカッタ!
あれは絶対にまた食べに行かなくっちゃなあ・・・嗚呼。

こちらの記事もご参照あれ。


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とも2さん、奥様、ありがとうございました。



ズワイしゃぶ・・・ううむ、これならば家でも・・・。

八つの小鍋―村田喜代子傑作短篇集 (文春文庫 む 6-4)


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January 14, 2008

チキンカレーを食べる 〜行く年の『KIKUYA』、来る年の『ショー・ラパン』〜

特に深く考えたのでもないが、2007年最後の外食は『KIKUYA』
明けて2008年最初の外食は『ショー・ラパン』になった。
どっちもチキンのカレー。
深い理由はなくて、単なる偶然。

KIKUYA噂には聞いていたが
確かに看板をよくよく見ると
『KIKUYA CAFE』から『KIKUYA』に
店名が変わっていた。
カレーとシチューに専門特化したい
ということだ。

まあ、お気に入りのオムライスが消えたのは
しつこいようだが実に残念なのだけれど
店の志なので仕方あるまい。

でも「惜しむ声」は高くて、ネット上に限らず街中でも耳にする。
なんとか復活させてくれないかしら・・・と
いじましく思ってみたりする年の暮れなのだった。

南インド風カレー「辛いもの控えおろう令」が
ようやく段階解除になってきたので
久しぶりにカレーを食べる。
南インド風チキンカレー。
コリアンダーを多めにもらう。

ご飯は少なめにしてもらうが、相変らず結構な量だ。
でもマスターは「本当にコレでいいの?」と確認に来てくれるのだった。
ワタシ、そんな爆食系のヒトだと思われていたのかね・・・?
そんなにこの店で食べたかなあ・・・と、ちょっとフシギ。

以前はもうちょっとヘビーな食後感だったが、サッパリと薬膳風にスパイシーなカレーになってきたような気がする。
味が微妙に変わっていくが、常に進化するので楽しみだ。

「今年もお世話になりました。来年もよろしく」と、ご挨拶する。

年明けて2008年。
「年初めのショーラパン・ランチはチキンカレー」という情報が入る。
ここのシーフードカレーは何度か食べたが、スパイス自体はチキンカレー用に調合したんですよ、と聞いていた。

マカロニサラダサラダはいつもと違うマカロニサラダ。
いつものレタスのサラダは
冬にはちょっとひんやりしすぎるので嬉しい。
薄切りのりんごなどがひっそり紛れ込んで
一捻りしてあってウマイ!

チキンカレーさらりとしたチキンカレー。
大ぶりの野菜がほっくりしている。
シーフードカレーよりもちょっと甘味があるが
これはこれでとてもステキだ。
見たところ地味なのに、これはクセになるなあ。

「今年もよろしくお願いします」とご挨拶する。
尚、今週のランチはハンバーグだそうだ。

とうに一月も半ばにきて、ようやく気分が平常に戻ったような気がする。
まあ、戻ったからどうだ、ということもなく、さて今年はどんな年になるかねえ・・・などといってるうちに春になりそうな予感。
まあそれもよいのだけれど。

そういえば12月初めの検査では、あ〜らびっくり肝臓数値が軒並み半減していた。秋口にはγ値などそろそろイエローカードを切られかけていたのに、ここ数年で一番数値が低くなっている。
酒量が若干は減ってはいるけれど、目覚しく努力して減らしたわけでもないし、これはどうもこの数ヶ月通っている鍼灸の効果としか思えない。
他に何か体に良いことをした覚えもない。
フシギだ。

でもドクターに「単なる平常値なんだから、これで調子に乗って馬鹿飲みしないように!」と厳しく言い渡されてしまう。
イマサラそんなことを言い渡されても、怒涛の年末年始を越えてきた今となってはもう遅い・・・などという口ごたえはせず、おとなしく「ハイ」とお返事しておいた。

「それよりも、中性脂肪が・・・」と厳しい突っ込みにあって、やっぱり運動して減量するぞ、という決心だけはした。
問題は「どうやって」なのだけれど。

ああ、こういう「お悩み」って、本当に中年らしいなあ。
しみじみ、とか感慨に浸ってごまかすワタシがいる。

わはは。


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減量。まず香港分を振り落とさねば。うがうが。



ウチのカレーはこれが頼り。結構お役立ちです。

カレーな薬膳

そうそう、カレーだって薬膳なのだよ。

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January 07, 2008

中華街『北京飯店』の小龍包 〜香港出発準備編(ちがうだろ!)〜

実は昨年末『栄楽園』で叉焼丼を食べたあと、もうちょっとなら何か食べられそうな気がしたのだった。
まあ要するに、なんとなく食べたりなかったわけだ。
あの丼自体は、実はそれほどボリュームがあるものではない。
そうだ、こういうタイミングこそ・・・と、クドクド自分で自分に言い訳をしながら東門の脇へ。

北京飯店
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:北京料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


中華街から桜木町・横浜方面のバスに乗る手前の角にある。
東門下角地という好立地のせいだか、外から見える値段がやけに強気。
しかし、生真面目そうなコックさんたちがガラス越しにせっせと作っている小龍包などは、なんだかとっても美味しそうだ・・・と、長年指を咥えて眺めていた。
しかし小龍包が1500円というのは、ちょっと高い。
気楽に試そうという気分にさせる価格ではない。
例え八個入りだったとしても、やっぱり高い。
これが四個で800円だったら、意外に気楽に入っていたかもしれない。
小龍包だけでは食事にならないから、本当二、三個が理想。
でもここは、あくまで「八個1500円」だ。

ところがあるとき、こんな記事がでた。
調べたら「ここの小龍包はウマイ!」という話でもある。
ううう、行きたいよ・・・でも1500円の壁は厚く高い。

この日、650円の栄楽園の叉焼丼が背中を押してくれた。
夕食は安く上げたから、食後のデザートに多少張り込んでも・・・とか
まあこれが2007年中華街喰い納めなんだから・・・とか
山ほどイイワケしながら、ファミレスみたいな店内へ。

小龍包しばし待つ。
注文ごとにいちいち作っているらしい。
蒸籠をあけると湯気が勢いよく上がる。
寒い日にはちょっとココロ踊る光景。
をを、なんかいい感じだな・・・!

小龍包大ぶりの小龍包は、いいルックス。
何しろ「小龍包」でなく「小龍湯包」と
わざわざ称するだけあって
味にくどさのない汁がタプタプしている。
皮もちょうどよい厚さだ。うひゃひゃ。

ひょっとしたら、中華街でベストな小龍包かもしれない。
しかしやっぱり、一人で8個も食べるとさすがに飽きる。
 
店舗自体はやけに明るくて、一階は人通りがやたらに多い外から素通しで丸見え。開放感はあるがちょっと落ち着かない。
内装は中華ファミレス風。
高級感はないから接待なんかには二階、ということになるのだろうか?
 
そして全体に値段は高い。かーなり高い。
どこもかしこもダメダメ率がやたらに高い小龍包がこのレベルなら、他の料理もきっとそれなりにきちんとしているに違いないのではあるが、それにしても高い。
ちょっとした大通りの高級店並みだ。
なにしろ麺飯類も押しなべて1000円越え。
その他料理となると、またさらに高い。

経費かなんかで落ちるならいいが、自腹を切って食べる価値が果たしてあるのかね・・・などと、つい思ってしまうシミッタレなワタシ(悲)
同じお金を払うなら、他の店に行ってしまいそうだ。

でも、この「小龍湯包」はウマイ。
ハーフ800円があれば間違いなくリピートするのに。

それにしても、昼から午後まで通し営業で深夜1:30までやってるらしい。深夜はどうだか知らないが、その他の時間帯は過去9年来混んでいるのを見たためしがない。店内素通しで丸見えだから、混雑状況はイヤでも目に入ってくるのだ。
このスカスカな店内風景のせいで、どうも中に入りにくかったのだっけ。
考えてみれば。

立地は抜群、席数も多くて、女性一人でも違和感ない明るい店内。
儲からなくていいぞ、という方針なのであろうか?
それならそれで立派だけどねえ。
やはり謎の店はあくまで謎のままなのであった。

一方で「栄楽園」の昭和レトロな価格も良心を越えた不思議さを感じる。
比較対照にするものでもなかろうが、実は香港と大差ない。
香港の街角麺飯屋で、ふとその事実に気付いてしまいましたとさ。
幸せの青い鳥は、本当はすぐそばにいるもんだ。
しみじみ。

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かくして旅行準備整い(?)、香港へ・・・(?)



横浜中華街で人気の銘品おためしセット3000円


聘珍樓の高級叉焼・・・誰か送ってくれないかしら。

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December 31, 2007

中華街ぶらぶら 其の二 『栄楽園』の刻み叉焼丼がうまかった!

栄楽園
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:広東料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食


地下鉄開通までは、辺境地だった蘇州小路。
すっかり人の流れが変わって、ずいぶん賑やかになった。

が、この『栄楽園』だけは、人が山ほど通ろうが誰も通らなかろうが、千年一日の如くマイペースな佇まい。

「横浜で中華!」なノリの若いカップルが楽しく入りたくなる空気はない。
むしろこんな店が中華街にあるのがおかしいんじゃないか、と思うほどの昭和中華ラーメン食堂なルックス。
価格まで昭和だ。
ラーメン420円、だと?!

極めつけはコレかも・・・

栄楽園通常メニューには「叉焼丼」とだけ。
「刻み」と符丁(?)を入れると出てくる。
しかも、3分で。早すぎるぞ。
常時スタンバイしているのか?
お値段、650円。いいのか、それで?

しかも、これがうまいんだよう(泣)
刻みネギと細切りチャーシューにタレと胡麻油なんかを和えたもんが、無造作に丼飯の上に乗って出てくる。
この細切り叉焼ネギ和えだけもらってビールを飲みたい・・・。

ひょっとして元々は賄い飯だったんだろか?

ここの麺類はどうなのであろう・・・?
でもついついやっぱり丼に行ってしまうなあ。
隣の人が食べてた鶏肉飯がまたウマソーで、思わず「半分取り替えませんか?」と声かけそうになった。

年末年始に営業するのかどうかなどは不明。
しないと思うが。
観光客ひしめく中華街は稼ぎ時の週末に、キッチリ昼休みが入る店だし。
このマイペースな街中華ぶり、あの街にあってなんだか清々しいほど。

次は鶏肉丼、と心に決めて店を出た。
来年の課題、だな。

問題は最近、中華街に入るルートが西側や北側なんで、ここに辿り着く前に必ずどっかで引っかかってしまうことで・・・食欲が常にツマラン衝動に負ける。
単に意志が弱いだけ。

栄楽園に通えるほどの強固な意志を育てる。
来年の課題、だな。

次の課題は減量だけれど、こちらは正月明けまでは考えまい。
考えられるものか・・・というわけで、香港&マカオにいってまいります!

本年は皆様、御来訪ありがとうございました。
来年も引き続き、よろしくお願い申し上げます。


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どうぞよいお年を!



新春アレンジメント、翌日配送だそうな。

香港無印美食―庶民のマル味ワンダーランド 茶餐庁へようこそ!


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December 30, 2007

中華街ぶらぶら 其の一『桃源邨』&『海員閣』

桃源邨
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:上海料理
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


最近週に一度中華街にでかける用があるので、ちょこまか行ってみた。
ためこむのもなんなので(?)、なんちゃって公開。

まずはローズホテルそばにひっそり佇む『桃源邨』。
20年以上前に、とても美味しい中華菓子を食べた記憶だけがある。
誰かが並んでいるのを見かけたことは決してないものの、未だにナニカが匂う店だと思う。ナニカがありそうな気がしてならない。
ナニカよくわかんないが!
店内の冷蔵庫を覗けば、紹興酒にどっぷりつけられた蟹が山ほど。
しかし狭い店だ。居心地は悪いな。
向かいのテーブルではヲジサンたちが宴会中。

コブクロコブクロ&ビール





コブクロ冷菜にビールを頼む。
ビールは中瓶だけど、エビスもスーパードライも同じ630円。
鷹揚ないい店だ、ということでエビスをもらう。
コブクロは酒肴には良いが、ちょいと硬い。

青菜炒め水餃子





ちょっと炒めすぎの青菜。
味はよいのだけれどもな。
水餃子は相当お疲れのご様子・・・(?)
よく思うんだけど、お客がじっくり推理力洞察力を働かせる前に、ダメとわかっているものは最初からメニューから外せばよろしいんじゃ・・・。
特に、水餃子だの小龍包だのでは、非常によくある。
しょうがないんでしょうかねえ・・・(嘆)

ぴーたん粥ビータン粥。
小ぶりでさっぱりした粥だ。
それ以上の感想は出てこない。
美味しそうなもののありそうな匂いはするが
どうも今回オーダーを間違えたかなあ。


値段は決して高くない。
酔華さんご推奨の「冷やし中華」にはちょっと季節的に遅すぎたときのこと。
来年またきてみよう。

別のあるとき、再度『海員閣』へ。

海員閣
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:広東料理 / 上海料理 / 中華料理一般
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食


中華街界隈は多少忘年会客で混み合いはじめたころだったが、夜7時過ぎくらいにのぞいたら、とりあえずすぐに座れた。
どうも平日の夜は狙い目の様子。

前回は牛バラ麺だったが、今回は豚バラのほうを。

豚ばら麺確かに牛バラよりもかなり好み。
肉も脂がとろりんとして
前回実は妙に筋っぽかった牛バラより
食感ははるかに
こちらが好きだなあ。

ただし、太目の麺は好みなのだが、どうもぶよよんとしている。
汁の味もやはりどうも濃い。単にこれは好みの問題だけど。
でも麺じゃなくてご飯かけなら、この一品けっこういけるかも。
またふらりとやってくる気にはなれる。
並んでいなければ。

このときは柱の前の二人席にひとりで座れて、特に相席被害はなかったが、周囲を見るとどこもかしこも狭苦しいテーブルで押し合いへしあい。
狭苦しい6人掛け丸テーブルに、二人連れが三組押し込まれている。
そこまで混む夜ではないと思うんですがね。

接客はフツウだ。
特に悪くはないけれど、よくもない。
しかし、この状況は「座って喰ったら即出て行くラーメン屋」のものであって、決して食事を楽しむものではない。
低単価の麺飯系の店、という気持ちでやっているとしたって、テーブルに紙ナプキンくらい置いてほしいな。

しかし、この店で並ぶ意義はまったくないぞ!と、強く思う。
空いてるときでこれだけガチャガチャしているのだから、混んでいるときなど想像するだけでげっそりする。
どうもこの店の人たちは決してお客をコケにするつもりはないのだが、長年「みんな並んで待つもんだ」という気分に慣らされて「お客が居心地よく食事が出来ること」にはまるっきり無関心だからだ。
怒鳴られたの叱られたの、というエピソードは昔のこととしても「客はほっとけばたべて金を払って出て行くもの」という気分は、店のヲバサマ方にまったく悪意抜きに染み付いているように思える。
まあ、そういうわけで長居できる雰囲気はなくて、客の回転は非常によろしいのではあるが。並んで待つヒトには有難いのか?
きちんと予約をしてコースなど頼めば違うのだろうか?
麺二回食べただけでなにがわかる?!と、腹立たしい思いをするファンもいそうな店だが、とりあえず一階の接客を二回見た限りでは、ここで大勢で食事をしたいとは思えないのだなあ。

ナンダカンダ言いながら、豚ばら系と前回も食べたシューマイはたまに食べたくなりそう。フシギとクセになる味、かも。

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かくして鍼灸が効いて(?)、今年は比較的楽な冬越えではあるのです。



足裏など、ツボに据えると案外効果あり。

クロワッサン特別編集 からだにいいことがいっぱい!の東洋医学 ~漢方・ツボ・薬膳~ (Magazine House mook)

とりあえずの一冊。

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December 13, 2007

久々の『KIKUYA CAFE』でビーフシチューの幸せ♪

KIKUYA CAFE
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町
料理:洋食 / シチュー / 欧風カレー / オムライス / カレー・カレーライス
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


ここしばらくご無沙汰してしまった『KIKUYA CAFE』。
深い理由はなかったのだが、どうも最近「カレーのお店」というイメージが頭の中に出来上がり、辛いもの控えおろう令発令中だったのでなんとなく行きそびれていた。

ちなみに辛いものは現在段階的に解除中、ではあるけれど。

しかし、ビーフシチューという手があったよね、と思いつく。
ああ、熱々のビーフシチュー♪
・・・と、思ったら、しばし後に店に座っていた。
近いっていいな。
ご無沙汰をわびつつ、シチューを待つ。

KIKUYAああ、この見慣れたビジュアルは心和む。
アツアツをフウフウとすする嬉しさよ。
冬がどうした!という気分になりますね。
ちょっとトマト味が濃厚になったろうか?
しかし相変らず裏切られることのない店だ。


よくメニューを見ると「ビーフと野菜のシチュー」となっていて、確かにゴロゴロと大ぶりな野菜が増えていた。
以前よりちょっと庶民的な風貌だが、ワタシはこの方が好きだな。

最近テレビや雑誌でかなり露出したせいだか酷評する声も聞く。
確かに、遠路はるばるやってきて週末行列までしたら、そりゃあ色々厳しいことも言いたくなるだろうなあ。そういう意見にしたって、大事なのだと思うし。
ワタシの場合、まあこのところたまたまご無沙汰してはいたものの、ここは「自宅の延長」といっていい場所。
なんでもあり、なのだ。
たまに「ううん、これはちょっとなあ」と思えば、素直にそう言えばよい。
自分の家のようなものだからね。
大好きだったオムライスがメニューから消えたのは、かなり寂しいものはあるけど「カレーでがんばりたい!」というマスターの心意気であるから、仕方あるまい。
結構悲しかったが。しくしく。

そんなこんなで幸せな「シチューの時間」を過ごして、木枯らし吹く外へ出る。
ちょっとくらい寒くても、いや寒いからこそ嬉しい食べ物ってあるものだ。
ささやかなシアワセ、ってやつでしょうかね?

うっふっふ。


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そろそろカレー復帰しようかな・・・♪





もうひとつの木枯らし対策。男性でもカユイ乾燥肌予防によろしいようで。

男の料理ハンドブック―老舗・洋食屋さんのノウハウをイラストで解説!ゆで卵からビーフシチューまで


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December 06, 2007

中華街『海員閣』で牛バラ麺&シュウマイ 

海員閣
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:広東料理 / 上海料理 / 中華料理一般
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


この店、何しろいつ横を通っても行列ゾロゾロなのだ。
接客に微妙な悪評もよく聞く。
どっちにしろ並ぶのがイヤだからまるで寄り付かなかった。
でも、南区の某氏の絶賛コメントを読むと、あっという間に味覚はソッチのほうに向かっていくのだった。

ある薄ら寒い小雨混じりの日、中華街にいた。
週日の夜で、人出は少ない。
ひょっとすると・・・と足を向けたら、案の定空席ありだった。
中華街の混雑店も、タイミング次第で案外スルリと入れることがあるもんだ。

牛バラ麺牛か豚かしばし悩んで牛にした。
八角の効いた餡がとろんとして
ホックリ煮込まれた牛バラもうまい。
麺がこの日はちょっとブヨンとしていて
汁ももうちょっと薄味なほうが好みだが、
でも確かに美味しい。
牛の場合ちょっと繊維が残るかんじがするから、次は豚を食べてみよう。
庶民的な味わい、というんだろうか。
コレは確かにたまに食べたくなるかもしれない。

シューマイついでにシューマイも。
そう、コレはシューマイです。
皮が何のためにあるのか、とか
形が・・・などと考えてはいけない。
まあこのルックスにはちょっと驚いた・・・

が、味はいいんだよ〜。
美味しい。ほんとに。
この日はビールが飲めなくて、とても恨めしい気分になったくらい。
肉ニクした味と食感が老舗の味だなあ。

神経質な店なら「お客に出せない失敗作」と賄い用にでもなるんだろうが。
良くも悪しくもそういう店なのだろう。

他で注文の出たビールを嫉ましさもあらわに見ていたら、スーパードライでないほうのアサヒ大瓶だった。
「ビール大瓶の店はいいお店」と、心の中で呟いてみた。

接客は、特に温かいホスピタリティーを感じるようなことこそなかったけれど、特に腹が立つようなこともない。

ただ、落ち着いて食事をしたいのならば他所に行ったほうがよさそうだ。
相席は当然なのはまだ仕方ないとしても、テーブルが狭いので麺を啜りに頭を前に出すタイミングが相席相手と同時だったりすると、なんとなく顔を寄せ合うような感じになってしまう。
もう少し、スペースが欲しい。

もう一つ不運なことに、赤ん坊連れの若い夫婦と同席になっちまったのである。
ワタシは本来子連れが苦手なのだが、この夫婦ときたら赤ん坊の食いかじったものを置いた皿はアタリマエのようにこっち側に押し出してくるわ、赤ん坊のネッチャネッチャ食いを拭ったタオルはワタシの真横の椅子に放り出すわ、もう「子連れは何でもやり放題主義」を堂々と狭い相席テーブルでやってのけてくれて、ワタシの食欲は相当に萎えた。

「子連れは外食に来るな」とは言わない。
しかし、こういう子連れ特有の傍若無人はホントに勘弁して欲しいと思う。
子供なんだからしょうがないだの、赤ん坊は手がかかるんですだのという正論らしきものがまかり通るこの世の中に、いつもむっときているワタシのような人間もいるのを忘れないで欲しいぞ。

ところで、あれこれと客の振る舞いにはウルサイと評判のこの店のオバサマ方はどうしていたかというと・・・なんと、赤ちゃんの姿に相好を崩して温かくすべてを受け容れていたんである。
子供には優しい店らしい。
ううむ。不思議なものだな。

ここの場合、1〜2名で麺飯をサササとかっ込む食堂と思えば、値段もそう高くないしよろしいんじゃないですか、と思ったのだった。
並んでいなければ。

またきます。
今度は豚バラ麺ね。

中国超級市場冷凍水餃子





帰り道この店で、冷凍水餃子を買った。
この韮餃子、昔は「業務用」と大書してものすごい大袋だったのだが、最近ご家庭用を意識したのか小ぶりになって使いやすい。
夜食に一人分だけゆでて食べられるのも嬉しい。
下手な中華料理屋の「自称手作り」よりかなりウマイ、と思う。

なんだかんだと中華街通いはまだ当分続く。
まずは鍼灸で背中を剣山にされるのだけど、さあこのあとでナニ食べて帰ろうかなあ・・・と、ひたすらひたすら考えていれば、何とか凌げるものだ。

治療院、中華街にあってよかったと思う。


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中華街にあるからそこに通っているんだろうって・・・いや、ははは。





年末どうしようか考え中。

横浜中華街スーパーカタログ 2008―横浜観光プロモーションフォーラム設定ガイド (ぴあMOOK) (ぴあMOOK)

一冊あれば便利。

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November 28, 2007

カキフライ@横浜橋『梅月』 〜やっぱりこれが冬のヨロコビ♪〜

梅月
最寄駅:黄金町 / 伊勢佐木長者町 / 阪東橋
料理:とんかつ
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:昼食


日向ぼっこも兼ねて、ぶらぶら散歩。
なんとなく横浜橋方面に出てしまう。
最近ようやく、我が家からこちら方面へのケモノミチを発見したのだ。
野毛山の崖を転げるようにして突っ切るルート。
道なき道を踏み分け、泥まみれになるころ、開けた道の向こうに横浜橋商店街入り口が見える。ウソです。道はある。いくらなんでも。

途中でたこ焼き・・・と思ったら「本日休業」だった。
どうも縁がない。

久々の横浜橋。
このエリア付近で、突然変なGが背中にかかったような気がしたが、ここいらをナワバリにしている大喰妖が結界でも張ってるんだろうか。
敢えて誰とはいわないが、頚肩腰は労わってくれろ、と心の中で頼んでみる。

梅月アーケード入り口にトンカツ屋発見。
意外に強気な値段。
ロースカツに少しココロが騒ぐ。
群馬の「愛豚(まなぶた)」という
ネーミングが渋い。

(この写真ではよく見えないが。実は隅のほうにヒッソリ書いてある)

梅月2騒ぐココロを鎮めて
ふとその横に目をやると・・・
「シーズン到来!カキフライ」
ああ、それをいわれると・・・
ふにゃあああぁぁぁ・・・

一瞬の後、店内で「カキフライ・ヒレカツ定食」を注文していたワタシ。
脊髄反射反応であろう。
ああ、もうそんな季節だね。
木のカウンターが飴色になって、ちょっといい感じ。
下町風、というのだろうか。
お客の年齢層は高め安定。
ご近所関係者主体の模様。
アットホームだな。

カキフライ1手前二個がカキフライ。
奥の二個がヒレカツ。
ほぼ同じ大きさなのに驚く。
小鉢に大盛りゴハン
そして漬物と蜆の赤出汁。

カキフライ2タルタルソースがとても柔らかで軽い味。
牡蠣はムッチリと肉厚で
揚げ上がりはサクサク
中は汁気たっぷり。
これはたまりませんわ〜わ〜。


牡蠣だけでも十分旨いので、余ったタルタルソースは千切りキャベツに和えた。
理性が「カロリー」という語彙を脳裏に飛ばすが、欲望が軽やかに「だからなんだ」とつぶやき、出て来た一鉢全部キャベツで美味しくいただいてしまった。
ウマイモノは今この一瞬だが、減量は食べ終わってからでもできるのだ。
そうなのだ。
ふふふんふん。
(↑駄目人間)

実はワタシの場合、牡蠣ってどうも喰い飽きするので、二個だけでヨカロと思ったのだけれど、これならば全部牡蠣の定食を頼むべきであった(悔)

今年最初のカキフライは、かなりハイレベルな滑り出し。
そう、一度食べ始めると何故かしばらくは立て続けに食べたくなるのだ。
カキフライの不思議。
どうしてでしょう?

今年は退職直後の暴飲暴食が若干たたって、しばらく揚げ物に食指が動かなかったのだけれど、晴れて無事復活。
ヨカッタ、ヨカッタ。

梅月3横浜橋商店街入り口の風景に
擬態かと思うほど溶け込んだ店。
三吉演芸場のポスターと
なぜか黄色くデカイ大とんかつ旗が
なんだかいい味を出している。


その後アーケード徘徊中、恰幅のいい人がキムチを買う後姿が。
あのヒトがひょっとして、と思ったが、よく見ればスカートをはいていた。


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さあ、次はどこのカキフライにしようかな♪



生牡蠣のお取り寄せ♪

牡蠣礼讃 (文春新書)


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November 23, 2007

中華街『福満園』で福建風五目きしめん 〜心惹かれる福建風牡蠣のお好み焼き〜

福満園
最寄駅:石川町 / 日本大通り
料理:四川料理 / 上海料理 / 中華料理一般
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


最近にわかに中華街出現率が上がっている。
実は鍼の先生を見つけたのだ。

子供の頃から注射が怖くて、死んでも鍼治療など受けることはないっ!と信じていたのだけれど、頚肩のあまりの不調に音を上げた次第。
帰りに中華街をふらふらできるのも嬉しい。ふふ。

行きがけに『福満園本店』の前を通った。
辛いものを食べ過ぎないように、と言われているし、この薄ら寒い時期に四川料理にはそう食指が動かないが、入り口でメニューをひっくり返していたらなんだか福建の麺類がうまそうだ・・・

福満園 五目きしめんで、なんとなく頼んだ「福建風五目きしめん」
海老にホタテにイカに各種野菜いろいろ
具はいっぱい入ってるが
海鮮のプリプリ感はなし。
でも、スープはうまいのだ。

きしめんアップきしめんは確かに米粉でできた幅広の麺だが
ぶちぶちボロボロと小刻みに切れており
まさに原語で言う「面」になっておった。
こうなると全面的にダメそうだが
・・・許せるくらいスープが好みのタイプ♪

中華街辺りのちゃんとした中華の店でも、麺類の汁はやけに塩辛いことがよくある。
麺類だけのお客に合わせているんだろうか?
元々ナメクジ体質なので、これは結構悲しいものがある。
でも、ここのスープは薄味で、すっきりサッパリして海鮮に合う。
このスープだったら、他の汁物を食べてみたい気になるなあ。

小龍包スペアリブ豆鼓蒸し





麺だけじゃ、ちょっと寂しい・・・と注文した二品。

まず小龍包・・・なぜここで小龍包?!
ええと、好きだからなんとなく。

皮が緩くて気前よく(?)破れまくってくれたが、中のスープと餡が旨い。
スープが旨いだけに皮が破れたのが悔しいが、ここは下に白菜を敷いているので、白菜ごと食べた。
だからよいことにする。
よいのか、それで?

まあ、500円だしなあ。
ダメとわかっていて頼んだのだしなあ。
小龍包だと思わなければ、汁と餡が旨いから許せます。
皮が破れなくても、中身が不味かったら許せないが。

もう一品はスペアリブ豆鼓蒸し。
これがいつまでたっても来なくて、てっきり忘れてるんだろうなあ、と思って帰る体制になっていたら現れた。
「もういらない」と言いそうになったが、日本語おぼつかない女性が「オモチカエリデキマス・・・?」と必死の面持ちで言う。
まあいいや、ビールもちょっと残っているし・・・と二切ればかり食べたが、えらく辛くて脂がきつい。
飲茶系だが味付けは四川風なのだ。
そうなのか?!

こういう店で飲茶系のものを、つい衝動に負けて頼んだのがイケナイ。
だって、なんとなく食べたかったんだもんね。

素直にお持ち帰りにしてもらった。
500円だし。
中華街の路面売りでオカズを買っても500円はする。
800円なら怒ったかも入れないが、そもそもそれなら単品注文しない。
我ながらこの辺のみみっちさが泣ける。
やれやれ。

メニューには「牡蠣のお好み焼き」などという強烈にソソルものもあったけれど、一人で注文できるものでもない。
諦めるのにエネルギーを要したので、あとはあんまり深く考えないで注文してしまったが、実は福建料理に絞り込んで頼んだら結構いけるかも、という期待感がのこった。

だから、また行こうと思っているのだ。

尚、持ち帰ったスペアリブは、酒ドボドボと黒酢少々に八角を追加して、大根の薄切りをドドドと放り込んで煮なおしたら旨かった。
旨かったのでちょっとだけ食べてみて、あとは翌日まで置いて味がなじむのを楽しみにしていたのだが・・・翌日、すべてが姿を消していたのだった・・・嗚呼!

犯人は、ワタシより遅く帰宅し、ワタシより早く起きて出かけた人物である。
人物と言うからには人類だ。

犯人はあくまでも無意味にしらばっくれていたが。
猫のせいにしていたが。
いくらなんでも、猫はこういう辛いものは喰えなかろう。
ましてや、証拠隠滅を狙って鍋を洗うようなことは不可能であろう。
開けた戸も閉めない連中なのだ。

頼むオットよ、いつもいつも言っているが、ちょっとくらいワタシの分も残しておいてオクレ・・・(泣)

罰として、福建風牡蠣のお好み焼きを食べに行く予定なのだよ。
ふん。


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敵は家中にあり。油断も隙もありゃあしないぞ!



太平燕・・・元は福建料理だったのか、知らなかったぞ。福満園にもある。


客家円楼 (旅行人ウルトラガイド)

こういう本にも需要があるんですねえ。おもしろそうだが。

arima0831 at 22:37|PermalinkComments(16)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

November 18, 2007

謎の『新旺飯荘』で二次会 〜坦々刀削麺がウマイ!〜

ひとりメシ嬢と二人、軽くタパスをいただいて、二軒目に・・・といいながら、結局相当量飲み喰いして『エル・ニョスキ』をあとにする。

実は、このお店のたこ焼きが食べたかったんである。
行きがけにワタシなど、場所まで確認してあった。
しかし、気分よく酔っ払った足取りで出かけたら、既に閉店・・・泪。

たこ焼きがダメならば・・・「刀でしょうか!」とひとりメシ嬢。
立ち直りが早い。
そうそう、そうだねえ、と一応は華隆餐館に向かったのだが・・・

新旺飯荘
最寄駅:黄金町 / 伊勢佐木長者町 / 阪東橋
料理:北京料理 / 中華料理一般 / 四川料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夜食


この店が目の前に現れた。
実は以前は『新旺刀削麺』という店名だったのだが、何故か看板の名前が変わっている。
敢えて変えねばならぬほどの違いなのか・・・?、と不思議に思いつつ店の前の立て看板を見れば『新旺刀削麺』と、旧来どおりの名前が・・・どうでもいいのかね。
まあいいや。
なんだか夏ごろはほとんど人がいなくて、どうも先行き危ぶまれるようなイメージだったので、とりあえず嬉しい。

中に入ると、厨房にいたオカアサンの代わりにヲジサンが一人。
どうも人が変わったみたいだ。


青梗菜炒め500円で青梗菜炒めがある。
青菜の炒め物は、脊髄反射注文的一品。
即オーダーしたらすぐ出て来た。
500円なら実に嬉しい。
このほか500円小皿がいろいろある。


水餃子水餃子も脊髄反射注文的一品。
前回は若干皮がしっかりしすぎて
餡も韮が勝った「家庭風」だったけれど
これはかなりマトモな水餃子。
噛めば肉汁溢れる。
これならば、たまに水餃子に飢えたら走ってくるかも・・・と思う。
前よりウマイ。


坦々刀削麺ここのスープはあっさり系。
華隆餐館のようにガツンとくる味ではないが
坦々の汁は胡麻が効いていて
これはこれで好きだ。
ほどほどに辛い。
ワタシは本来「激辛系」があまり得意ではないのでちょうどいい(本当だ)。
麺もモッチリしていて、スープによくからむ。
なにより「香菜くださいな♪」と頼んだら、ほいさ、と気前よくのっけてくれたのが大変嬉しい。

ひとりメシ嬢のほうも、併せてご参照あれ。

実はこの店、最近ランチも始めたらしい。
11:30から3時までで600円の定食あり。
実際に営業しているところを見たことがない、という意見もあるが、どなたちょっと行ってみて下さいな。

欲を言えば、もうちょっと我が家に近いともっと嬉しいのにな。
どうせなら日の出町の駅辺りにでも引っ越してこないかしらん。


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ひとりメシ嬢、ありがとう。楽しかったよん♪



中華包丁。これで斬りつけられたら結構怖いかも。出刃とどっちが・・・?


ウー・ウェンの北京小麦粉料理

自作派はこちらをどうぞ。

arima0831 at 08:08|PermalinkComments(12)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

November 13, 2007

海岸通『スカンディヤ』が、実はステキな店だった 〜25年越しの思い込みを反省する〜

最近さっぱり海外に出ていない。
そろそろどこかに行きたいねえ・・・

ん、そういえば・・・?!と、有効期限を確かめたら、もう数日後だ。
大いに焦る。
パスポートは有効期限を過ぎると、申請に戸籍抄本が必要になるらしいのだ。
有効期間中ならば古いのを持っていけばすむ。

しかも我が戸籍は未だに東京は荻窪に置きっぱなし。
また鰻を食べに遠征するのも良いがちょっと面倒くさい。

パスポートセンターに、有効期限最終日の夕方駆け込む。
なにか言われるかと思ったが、おや?という顔をされただけですんだ。
やれやれ。

さて、この日はランチを食べそこねていたので、遅めのランチといおうか早めの夕食といおうか、微妙な時間帯。
外に出てぼんやりと道を渡ったら、この店が現れた。

スカンディヤ
最寄駅:日本大通り
料理:スカンジナビア料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


学生時代からこの店は、一度入ってみようか、どうしようか、なんだか高そうだからやめておこう・・・云々と、建物を眺めるだけで通り過ぎていた。
確かに貧乏学生の懐感覚にすれば「高級店」なのは間違いない。
ああ、昨日のことのようだな、と一応言ってみる・・・ふん。

横浜住まいになってからも、この思い込みはそのまま時が過ぎた。
こんないかにも観光客のヨロコビそうな店、高くて不味いに決まってるじゃないか、という妙な確信とともに「絶対入らない店」に入っていた。
第一、北欧料理なんて、考えただけで不味そうだわいのワイ。

でも、そういえばここでなんだか褒めていたっけな、と思い出す。
お腹も空いた。

表の看板入り口のメニューをよくよく見ると
ランチ1300円とある。
・・・やっぱり高級だ。
下にひっそり書いてある
レトロなフレーズがいい味を出してる

・・・と、ディナーのほうをよく見たら

「16時以降 1365円」

ということなのであった。
一番安いセットとはいえ、内容は同じらしい。
ハンバーグステーキ、仔牛のクリームシチューなど、洋食スタンダード系でなかなかそそられるメニュー構成・・・


子牛のカツレツピラフ






結局窓際に座って仔牛のカツレツを頼んでいた。
見たところは地味なのだけれど、手抜きなしで丁寧に作ってある。
トマトソースもカツレツの下のフェットチーネも、パラリと本格欧風なピラフも、なかなか美味しい。

グラスの白ワインをチビチビ啜りながら外を眺める。
静かで落ち着いた店内は心和む。
落ち着いた椅子にテーブル。
老舗らしい雰囲気。
なかなかステキです。
いままでスミマセンでした、と、こっそり謝ってみる。


食後のコーヒー紙のランチョンマットやコースターは
なかなかデザインがかわいい。
食後の飲み物はマグカップ。
老舗らしい落ち着いた雰囲気の店なので
こんなカジュアルさは洒落ている。


コーヒーはお替り自由。
すぐ目と鼻の先にある、しょうもないファミレスと大差ない値段だがなあ。

二階のレストランは高級らしいが、一階の店は結構使い道がありそうだ。
他に食べてみたいメニューもいろいろ。

やっぱり人間、偏見を持っちゃいけないのである。
なんとなく反省しながら家路についた。


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しかし、16時を境にした65円の価格差は謎だ。


ヴァイキングの暮らしと文化


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November 03, 2007

横浜そごう『京鼎楼』で小龍包 〜おやつを二度喰って晩御飯にする?!〜

京鼎楼
最寄駅:横浜 / 新高島
料理:飲茶・点心
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食


南区の恰幅大人(立派な方、という意味だ。大きな人、じゃなくて)の紹介を見て、まあ一度行こうかなあ、と思っていたのだった。
あんまり情熱のない語調かもしれないが、駅ビルやデパート内のレストランフロアがどうもあまり好きじゃないうえ、そごう&スカイビルの所謂「ダイニングパーク」なるエリアでは、まず絶対にろくな思いをしたことがないので、なんとなくテンションが下がってしまうのだ。
あの動線のワケワカンナサは、いったいなんなのだ?
意味不明にエリア分け色分けしてあるが、基準がどうもよくわからんぞ。
方向音痴のワタシは、行くたびにイラつく。

それに台湾の人気店が日本進出、チェーン展開・・・
「またか」となんだかぐったりした気分にはなる。
高島屋の『鼎泰豊』だの六本木ヒルズの『南翔饅頭店』と同じようなパターンだ。

イメージ、悪い・・・自分の勝手な思い込みとはいえ。

じゃあ、行かなければ良いのだ。
そりゃあそうだ。
そうなんですけれどね・・・

小龍包が好きなんだよう。
ろくにネタもないくせに、拙ブログのカテゴリーにひっそり「小龍包」という一項がなぜか独立しているくらい。
今となってはよくわからん。
たぶん、このブログをはじめた当時、脳内通奏低音が「ショ〜ロンポォ〜〜」だったのだと思う。

結局「小龍包たべたい」のだ。
しかも、スカイスパにはたまに出かける。
このロケーションで、長風呂にふやけた体を引きずって行ける一人晩飯限界点は、イヤだろうがなんだろうが、このダイニングパークになってしまう。
しょーがないな。


京鼎楼小龍包とかなんとかいいながら
ある日寄ってみた。
小龍包自体は、なかなかよいのだった。
ワタシに出されたものは
お汁でプルプルじゃなかったが。

「ああ、美味しい・・・」とタメイキをつくほどではないにせよ、まあ美味しくいただけるなど、過去2店舗の経験と比較すれば雲泥の差。

皮は、破けたが!
でも、下でなく上のほうだったので、がるるるっ!という唸り声を飲み下してお汁をチュルチュル、口にホイサ、と自分で自分の口をふさぐのだった。
はふはふ。結構うまいぞ。
空腹なので一瞬で消えてしまう。

これだけでは寂しいな、とは思ったが、メニューを見ても隣のテーブルを盗み見ても、どうもなんだか食指が動かない。

しかも、こういう「ダイニングフロア」の宿命なのかもしれないが、そう広くない店舗にしゃにむにテーブルを詰め込んだような席配置はなんともセンスがない。
なんだか落ち着かない。
窓際テーブルのワタシの席などまだいいほうで、入り口すぐなどは駅地下の喫茶店状態のせせこましさ。
あんなところに通されたら、まずゆっくり食事をしようなどと思うまい。

そして、いまさらいうまでもないが、接客がなんとも「ゆる〜い」のだった。
ファミレスのバイトだって、きょうびもうちっと教育されているぞ。
ああいう大型チェーンの場合「マニュアル化」という言葉とそのノウハウを知っているのだ。
これはこのダイニングフロアで、どこかに入るたび思うことだが。

スタッフがダメなのではなくて、マネジメントがお客をなめているのだね。
単価の安いバイトがオーダーを取って皿を運べば、それでホイホイと利益が上がってくるロケーションだ。
だから、フランチャイズ料のナンのと基本投資掛かってる分は、人件費ケチってモウケたれ・・・ということらしい。

やれやれ。

ただ、小龍包は悪くないし、メニューを見た限りではデザートや点心はいろいろありそうだから、せめて空いている平日午後に窓際席でオヤツ、という状況はアリかもしれない。

と、微妙な空腹を抱えて店を出たとたん・・・

ぷんぷくまる
最寄駅:横浜 / 新高島
料理:中華料理一般
採点:★☆☆☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


ここの店先に「小龍包」「水餃子」という貼り紙。
「ん、ま、ちょっと」って、ナニが・・・嗚呼。


ぷんぷくまる小龍包見るからにオツカレなお姿。
くたくたなのねえ(哀)
汁なし小龍包か・・・
名称的にはいい感じだがなあ。
坦々麺だったら良かったのにねえ(嘆)


ぷんぷくまる水餃子魔法の調味料のウマミ際立つ
特製スープ土鍋入り水餃子。
餃子の餡にも魔法の調味料たっぷり。
ごめんなさい。
ワタシがいけないんですう。


向かいの店は、やっぱりナンダカンダ言っても一流チェーンの尻尾に連なっているのであったなあ・・・と、しみじみ思わせてくれる。
こっちは一品200円ばかり単価が安いけれどね。

もういい大人なんだから、衝動的に結果のわかりきった馬鹿なことをするのはやめなさいよね・・・と、自分を諭しつつ家路についた。


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ぷりぷり、ぷちゅ、はふはふ、ふにゃあ・・・な、ショウロンポーが食べたいっ!



鎭江香醋6年熟成2800円。


我が家はもっぱらコチラ。

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October 25, 2007

中華街『中華飯店』でまだ喰い続ける 〜うらぶれ中華店病発生注意報・・・?〜

中華飯店
最寄駅:石川町 / 日本大通り
料理:北京料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夜食


最初の店がどうもイマイチ気に入らなかったらしいイ・ヌワン先生様

なんとなく尻尾は垂れ気味にユランユランとしていた、が・・・
すぐ数軒先にあるこの店の前を通ると、突然しゃきんと定位置に上がる。
くぅんくぅん、と鼻を鳴らすのである。

確かにこの店、前を通るたびになんだか気になっていた。
中華街にありながら、この昭和な街中華そのものの構え。
そして、中華街にあって『中華飯店』という店名。
どっかの駅前じゃなくて、横浜中華街だからね。
「なんだ〜、この店はナンダ〜〜?!」と、思うじゃないですか。

「最近、うらぶれ中華店病にかかってるんじゃないですか??」

と、南区の某御大は言う。
ううむ。
『福源楼』が気に入って以来、
ついつい目が行くようになったのは確かだなあ。
確かにこういう昭和な空気って、それなりに和むし嫌いじゃないが。

・・・でも、この手の店は、まあ小アタリか大ハズレ、だとは思う。
じつは大してうまくないことが多いと思う。
そうは思うが、ここは気になる。
イヌも鳴いている。

と、いう間に、二人は着席してハナをヒクヒクさせていたのだった。
がたがたのテーブルを挟んで、二人尻尾をパタパタさせる。
実は店の前で立ち止まって、ほんの一分後の話だが。


青菜炒め500円の青菜炒め。
安いからまるっきり期待の外だったが
注文後数分で出てきた姿は
しゃっきりスッキリといい湯気が立ち上る。
見るからにうまそうなのだ。

「ををを!」と、イヌがばたばた尻尾を振りちぎる。
そうだそうだ、やっぱりこういう炒めもんがうまいと嬉しいなあ、よしよし
(注文したときガルガル不満げに唸っていたが、まあよいことにする)。

実にアタリマエな青菜炒めだが、塩加減もニンニクの効き方も、火の通り具合も丁度いい。
これが500円ならばポイント高いぞ。
どこに行っても何故かこの倍量で1000円以上とられるし、この「倍量倍額以上」でアタリが出る率は何故か必ずしも高くない。
だから一人ではどうも頼みにくいのだけれど、これならば笑って「とりあえず青菜炒め」ができる。
この一品で好感度300%アップだ。
いい加減な評価基準は常に気分もの、だけれどねえ。


牛バラ煮込み牛バラ煮込み。
ちょっとしょっぱい。
煮込み系よりは炒め物、
なのだろうか。
でもビールにあうぞ。


モツそばモツそば





おすすめは?と尋ねたら、モツそば、と。
実はここの名物らしい。
中華街で名物のそば、というと、へんてこりんで特段芸のない両面ヤキソバみたいなもんをつい考えてしまうから、どうもイメージがよくないのだけれど、ここは勢いでオススメに従う。

処理のいいハチノスがゴロゴロ入って650円。
もつ偏愛症のワタシ。
うにうにとハチノスを噛み締めて幸せ気分。
昭和な風味のしょうゆ味スープは、結構しっかりした味だがくどくない。
これはまた食べたくなるなあ。

なんといっても「お一人様」に優しい量と値段が嬉しい。
これなら独りでも気楽にこられる。
二次会だから、色々頼めないのが残念だった。


いぬわんクンのほうもご参照を。


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うらぶれ中華店病は、イヌが媒介するのか?!



2008年カレンダー ニッポンの犬

来年のカレンダーもそろそろ・・・。

2008年カレンダー 日本の猫

猫もあります。買わなきゃ。

プロヴァンスの猫たちカレンダー 2008

このシリーズもよいのです。

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