水餃子

November 20, 2007

恵比寿『中国茶房8』で深夜の水餃子東西交流

さて、話は戻る。
トルコ料理を堪能した夜のことであった。

山ほどよく喰ったのではあるが、帰りの山手線にともに乗り込んだ胃袋妖犬、こともあろうに「チャーハン喰いたい」とツブヤキだしたのである。
山手線は渋谷を出て品川へ向かっている。

中国茶房8 (チャイニーズ・カフェ・エイト)
最寄駅:恵比寿 / 代官山
料理:中華料理一般 / 北京料理 / 餃子 / 飲茶・点心
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夜食


この店が恵比寿にある、などといらんことを思い出したワタシ。
渋谷の次は恵比寿である。
そして、チャーハンと言われれば水餃子である。

中華茶房8なんだか怪しい電飾に彩られた入り口。
恵比寿ってお洒落なところじゃなかったのか?
この怪しい光に誘われて
深夜餓鬼と化した喰妖が現れる。

薄暗い店内に入ると
都内各所から現れた喰妖が
食い気の限りを放ち尽くした
残滓のようなものが漂っている。


尚、この店のHPには「当店は、可憐な町「恵比寿」に御座います」と。
怪しい表現だな。
可憐な町、恵比寿?


アワビタケメニューをみたとたんに
「喰いモード」にスイッチが入る。
近所にあったら
夜な夜な通ってしまうだろう。
アワビタケはちょっとしょっぱかったが
まあビールのアテにはよろしい。


水餃子噂の三個105円の水餃子。
餡の種類は30種類から選べる。
白菜、セロリ、貝柱・・・と
まったくもめずに決まるのは不思議だ。
見た目同じだが、三種の水餃子。

皮がモチモチ。
マントゥも同じだが、やっぱり餃子類は皮が命だなあと改めて思う。
中からスープがぶしゅうと出てくる。
ちょっとスープの味が濃いような気もするが、三個105円ならば十分すぎるくらい。大袋入りの業務用冷凍水餃子並みの値段だ。
どうせなら、お持ち帰り用に冷凍したのを売り出して欲しい。


チャーハン黒く怪しく光るチャーハン。
光っているのはフラッシュをたいたからだ。
この店にしては高額な・・・(700円以上)と
思っていたら、爆量到来。
喰えるかこんな量!と思うが、
イヌ妖は無言でスプーンを動かしている。
パンチェッタみたいなもんがはいっていて、こりゃあもうタマラン・・・とかなんとか呟きつつ伸縮自在の腹を膨らませているのだ。

そしていつの間にかワタシも、一口また一口と山を崩しているのだった。
深夜静かに黒いチャーハンの山を切り崩す。
修行僧のようだ。
なんの修行だか知らんが。

とにもかくにも、このような怪しい行を求めるもののために、この店は24時間戸口を開いている。六本木ならわかるが、恵比寿に眠らぬ店を出す、そのココロは・・・喰妖をヒッソリ呼び集めよう、ということなのであろうか?

どうも一匹は間違いなく引っかかっているらしい。


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今度はヒッソリと六本木出撃を思案中なのだ、実は・・・。



あわびたけ、売ってます・・・(なんだかウマソウ)

餃子ロード


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November 07, 2007

『隋園別館』はウマイ 〜タッグ戦、乃至は合コン??〜

隨園別館
最寄駅:新宿三丁目 / 新宿御苑前
料理:北京料理 / 中華料理一般
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夕食


生モツ喰い一時間一本勝負、ゴングが鳴って次のリングへ向かう。
ゴングとは正確に言うと、いぬわんクンから飛来したメール着信音であった。

「もう着いた。先にヤットルでぇ〜」

この日の第一戦会場もとい『赤ちょうちん』が8時以降満席でさえなければ、ここに挑戦するタッグを呼びつけて勝負を挑みたいところだが、二人分すら場所がないからしょうがないのだった。

次のリングは『隋園別館』である。
アパ経ともども、極上生モツなどで炸裂発火するアドレナリンに、生ビールマッコリ焼酎お湯わりなどのアルコールをどぼどぼ注いで、心はこれよりないほど高揚している。
秋の終わりの夜風が心地よい。
要は酔っ払いである。
あ〜あ。

「生モツの次は、すっぽんスープ・・・」と、決戦への誓いを新たにする。
ここの湯類が大好きで、久しくご無沙汰しているのだが、とりわけすっぽんス−プが大好物なのだ。
今宵こそは!

到着すると、いぬわんとお友達のカトAさんが、既に蒸し鶏を突付いていた。
挨拶もそこそこに箸を伸ばす。


蒸し鶏ここの蒸し鶏は初めてだが
こんなにうまいのなら
もっと早く食べればよかった。
鶏自体もうまいが、
クコの実などの中華系香草が効いた
ソースが紹興酒を誘う。


豚と河粉河粉はビーフンのお祖父さんの
細い褌のようなもの・・・
というか、キシメン状のビーフンだ。
たぶんどこかで食べているとは思うが、
「うにゃおうん」とお口が歓ぶ。

春雨のチュルチュルした食感にモチモチした歯応えを加えた感じ。
これだけでも楽しいが、薄甘くて香の良い胡麻だれに溶き辛子が入って、胡瓜に細切り豚の炒め物と和えてある。
繊細ではないが、素朴にうまいものがキッチリうまく皿に載っている。
思い出しただけで、新宿ライナーに飛び乗りたくなる旨さだ。
こういう注文は一人ではしないので、注文したワン大人をちょっと尊敬する。

このように、酔っ払いを一瞬なりとも正気にする一品なのだった。


羊串水餃子





おなじみの羊串。
ここの羊は上品で臭みがないのに、噛めば旨みがしっかり溢れる。
横浜『延明』のちょっとジャンクな羊串も大好きだが、またこれは別物で嬉しい。

この店にくれば食べずに帰れない水餃子も!
ムッチリしっかりした皮が、ブリブリの肉団子を包んだ異形の水餃子。
昔ここで食べたものは、覚えている限りまるで違う姿形のもので、最初に見たときはちょっと驚いたが、これはこれでクセになる。
昔の姿をちょっと懐かしむところはあるのだが、ああいうものは他所になくもない。
滅多にないから、ちょっと寂しい気もするけれど。
日によって多少当たり外れがあるらしいが、今日のは大当たり。
はふはふがふがふ喰らいつくのだった

ところで、この店は巷で聞くところによると「サービス悪い」のだそうだ。
この意見が不思議でたまらない。
面子を変え、特に特別顔を覚えられるほど通うわけでもなく、たまに行くだけだ。
何か気の効いたものを山ほど注文するわけでも大枚をはたくわけでもないのに、何か頼むとたいそう親切に対応してくれるのである。

この晩はオーナーの張さんが、テーブルまできてくれた。
この夜に限ったことではないが、この張さんは結構各テーブルによく顔を出してくれるのだ。
そこで頼んだ「田舎風の野菜スープ」は、なんとも素朴だが滋味深いいい味を出していた。
賄い風といえばそうなのだが、雑駁な感じがしない。
胃の腑にしみる。
一口目は物足りないようだが、ついオカワリしてしまう。
胃も心も温まって、嬉しかった。
うますぎて、写真なし・・・。


豚バラサンドもう一品、いぬわんクンオーダーの
豚バラサンド。
今まで何度も来ているのに
ナニを食っていたんだワタシ?!
中華パン(?)に挟んだ
豚バラが蕩ける。
高菜のショッパスッパさが、蕩ける「月旨」のいいアクセント。


次回は絶対に、ここ一点責めでまた来よう、と決意を新たにするのだった。

ところで、こういう♂2+♀2の会合を、世間では「合コン」と呼んだりするらしい。
それにしまいまで思いも及ばないから、ワタシの生活には艶がないんだね、とあとで思った。

合コン、というアト出しジャンケンはワン大人の発想だが。
こちら参照。スープの画像もあり。

スープといえば、やっぱりすっぽんスープは惜しかった。
次回にぜひとも!


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ここで終わらず、まだ続くのだ・・・。


アントニオ猪木 21世紀ヴァージョン 炎のファイター~INOKI BOM-BA-YE~

遠くイノイキボンバイエが聞こえる夜だった。

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June 08, 2007

日ノ出町『延明』de デート 〜喰いすぎ&飲みすぎ〜

延明
最寄駅:日ノ出町 / 伊勢佐木長者町
料理:北京料理 / ホルモン焼き / エスニック一般
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:デート


用途:デート

いいじゃんか、別に!

というわけで(?)、野毛のプリンセスこと里香さん『延明』へ。

実は複数名で突撃を目論んでいたのだが、予定がうまく調整できず。
で、突然決定して関係者周知したのが前夜であった。
誰も来られなかった。
スミマセン。

初対面だが初めてという気がしない・・・というか、里香さんが気付かぬうちに、某所で
お見かけしてたんである。

まあ、串でも焼きましょう、肉だ肉・・・!

ハツ
今日はひときわ色鮮やかなハツ。
コリコリのプリプリ。




その他串スペアリブ串、羊串、牛串各二本。
どれもオンナジに見えるが、
それぞれに独特の味わい。




調味料毎度おなじみの四色調味料。
焼けて脂の滴る肉片を
この粉にウリウリとなすりつけて
口に放り込むのだ。
下味できちんとスパイス処理されてるが
さらに美味しさが増す。


香菜サラダ小皿てんこもりの
おなじみ『老虎菜』。
香菜、葱、青唐辛子のサラダ。
この日は青唐辛子が控え気味だが
「辛くして!」といえば
もっと辛くなるかもしれない。

里香さんはこのサラダを、チョイと肉の上に載せて頬張っている。
笑みが深まる。
ああぁぁぁぁ、それはっ!と、ワタシも早速真似をする。
スペアリブ串の一切れに・・・サラダをちょいと・・・

嗚ああアアぁぁぁ!
見事に脂身にヒット!!

月+旨+甘酢+辛+・・・やっぱり肉の脂と香菜は、タマランカナワン組み合わせなのだ。

喰い飲み喋り、くいのみしゃべり、クイノミシャベリ・・・と、初対面とは思えぬほど
当たり前のように
「XXがOOで・・・あ、ウマ〜い!」
「いや〜、そうそう・・・う、美味しいぃぃ〜!」
と、目の前の食い物を確実に美味しくいただきながら、同時並行で「初対面的な世間話」
をする。

この高難易度なことが、こうも簡単に出来てしまったのは、やはりさすがに里香さんの
御人徳だと思う。

水餃子前回ちょっとくたばった風情だった
水餃子を頼む。
今回はまあまあ。
ここの水餃子はもっと旨いことがあるのだが
でも十分イケる。
まだ期待できるとわかってほっとする。


スンデ数回続けて食べそびれていたスンデを頼む。
豚の腸に、血合いやもち米、肉なんかを
文字通り「腸詰」にして蒸したものだが
面白い旨みがあって楽しい。
もち米がみっちり詰まっているので
ちょっとボリュームがあるけれど。


食べ切れなくても、お持ち帰りにしてくれるから、それを見越して頼んでしまう。

そんなこんなで、誠に楽しく過ごすうち、幸福に満腹曲線急上昇な二人。
里香さん、本当にシアワセまるかじりな風情で、実に美味しそうに食べる人だ。
こういう人と一緒に食べていると、美味しいものがますますウマくなる。

すると、お店のニイさんが「春雨とキュウリ。コレ、サビスです」と。
中国春雨にキュウリをピリ辛に和えたもの。
あまりのオドロキに写真を忘れた。
サビスです、だと?!

まったく、この店には結構通っているが、サービスで一品というのは初めてのこと。
里香さんの御人徳だな。ふひひひ。

中国の春雨は太くて腰がある。
この食感がなんともいい感じだ。
キュウリや辛いソースとの絡みもいい。
次にきたら、必ず頼む一品になりそう。

山ほど食べて、ふと我に返ると4時間たっていた。
あっという間のことだった。

里香さんのほうも是非、ご参照を。

名残を惜しみつつ・・・二人はあと二軒飲みましたとさ。


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いや〜飲んだ喰った喋った・・・里香さん、ありがとう。





すぐれものの日焼け止めあり。紫外線との市街戦にどうぞ。

「首の疲れ」が体をダメにする―ビジネスマン・OL・パソコンユーザー必読!

ところでこの頃、肩こりがひどいんですが・・・(いてて)。

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May 21, 2007

日ノ出町『延明』で二次会 〜今月は羊串半額なのだ〜

延明
最寄駅:日ノ出町 / 伊勢佐木長者町
料理:北京料理 / ホルモン焼き / エスニック一般
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夜食


『闇市倶楽部』を出て、どこに行こうかと歩き出したら「羊串」の看板が。
『延明本店』だ。

アレほど肉を食べたあとに、まだ羊串に食指が動いたわけではない。
さっきの店で飲み忘れたマッコリが、ここの店は1200円と安いのだ。
それに「香菜サラダ(適当なネーミング)」がウマイ。

「香菜サラダ」とワタシが呟いた途端、乙さんはガッシと歩みを止めた。
そうそう、彼は香菜中毒者なんだった。
多いですけどね、香菜中毒。
ワタシの身の回りって。

香菜サラダここの香菜サラダは青唐辛子の千切りと和えたもの。
もちろん乙さんには「風味付け」程度の辛さだが
肉を食べたあとには、ピリッとしたアクセントで
口がサッパリしていい。
ただ、料理人がいつもと違うので
多少ルックスが違うなあ。

まあ、いいや。

マッコリは堂々とパックのまま持ってきて、ガシガシ振り回して出してくれる。
同じものが、近隣の韓国系レストランでマッコリ用の入れ物に入れなおされて
恭しく奥から出てくると、2000円になる。
店内の冷蔵庫から、アカラサマに同じパック持って奥に入っていくのは目の前で
見えてるのだがね。
800円の差額ぶん、こっちの店がすがすがしい、と思う。

水餃子料理人が違うせいだか、
この日の水餃子はNGだった。
ここの餃子って、当たり外れがあるのだ。
皮がぶよぶよ。
まあ、そういうこともあるだろう。
ちょっと残念だが。


そして今月は「羊串半額」だ。
一本100円→50円だ。
10本食べても500円しか安くならないのだが、半額は半額である。
さすがにもう肉はいらないので、今月中に出来ればリベンジ・・・と内心思う。

と、ふと目の前に注意を向けると、乙さんがコホコホと咳をしている。
ガテンな体躯を屈めて、弱々しく咳き込む姿がなんかすごくミスマッチ・・・じゃあなくって
お気の毒である。

お気の毒なので、布団乾燥機の購入をオススメしてみる。
体調がスッキリしないとき、特に変な咳が止まらないときは、布団をマメに乾燥機で
乾かすと結構効くのだ。
肩こり腰痛などにも効く。

別にワタシの独自理論ではなくて、昨年の今頃故国の中国に帰国してしまった、
ショウさんという整体の先生がそう言っていたのだ。
夏は夏モードで、湿気た布団(ベッドも同じ)に寝なくてすむし、冬は冬であったかい。
3000円ちょっとくらいで買えるものもある。
一台どうぞ。

この辺でいい頃合になったので、立ち上がって家路についた。
あ〜〜、楽しかった、わいわい、と。


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そういえば、ショウさん元気かなあ。中国まで追っていこうと思っていたんだったなあ。


 
激安布団乾燥機。このタイプは3000円ちょっと。


洗濯物乾燥機能付きもあり。

韓国の酒を飲んで韓国を知ろう

なんかこの本、面白そう・・・。

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January 21, 2007

『延明支店』で午後をまったり過ごす

昼頃、家でウダウダしていたら、弟から電話。
仕事で横浜に来たら、早く終わったから昼飯喰おう、と。

ホイホイと出かける。
弟は、都内とはいえかなり奥の方に住んでいるから、会うのも久しぶりだ。

折しもランチ時。
話をしながらゆっくり落ち着けるところは限られているが、どのくらい時間があるか
わからない。
カフェ風のお店、洋食屋、中華・・・と候補を絞り込みながら、待ち合わせの場所へ。

会ったら作業服である(彼は職人なのだ)。
不気味なヒゲ、裾の膨らんだズボンに、怪しく鋭い目付き。
ニットキャップをターバンに変えたらシーク系だなあ・・・と思っていたら、
実は彼の一人息子も「アラジンの魔法のランプ」のランプの精を見て「お父さんだ!」
と喜んだそうな。
確かに、作業ズボンはハーレムパンツに似ている。

そんなわけで(?)、とりあえず「小奇麗なお洒落系」が数軒、ピーッと音を立てて候補から
削除される。

「なに食べたい?」と聞くと
「できればどっかで、ちょっと珍しい中華とか・・・」などと呟いている。
時間はある、という。

『大珍楼別館』に連れていってやりたいが夜からだし、『華隆餐館』は昼時だと
落ち着かないし、三時で営業が終わる。
福富町辺りの韓国料理でもいいけど、中華に行きたいか・・・と、なると・・・

延明 支店
最寄駅:関内 / 伊勢佐木長者町
料理:北京料理 / ホルモン焼き / 韓国料理 / 焼肉
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:昼食


まあ、当然ここになるな。

「よっしゃ、羊串!」と方向を決めると、なにやらものすごく嬉しそうだ。
「おっ、いっつも書いてるどっか?」と、軽く尻尾を振っている風情(尻尾はないけど)。
そういえば彼は、ワタシのブログの「自称最優良読者」だったっけなあ。

「いつも涎を垂らして歯を食いしばって読んでるだけだぞ・・・ああ、嬉しい・・・!」

そう、兄弟姉妹というのは同じ家庭環境で育つので、食嗜好が同じでも不思議はない。
有燐堂の裏道の、怪しげな看板を指差すと相好を崩す弟。
やれやれ、こういう店構えを見て素直に喜ぶのは、弟よオマエくらいだ。

あとはせいぜい、アミーゴのいぬわんクンだろか・・・(新装開店オメデトウ!旧サイトから移転したのだ。イマサラだけど。『どんたく』張りに、新メニューも追加されている。新台入荷・・・てヤツ?)。

毎度ながら暗く怪しい階段を登って店に入ると、いつもと同じ昼下がりの光景。
客用テーブルの上で肉の下ごしらえなどを、なにやらのんびりとやっている。
ランチメニューがあるわけでもなく、営業目的がわからないが、こういうときには有難い。

弟、ますます喜ぶ。
もう見境無しに尻尾をブンブン振っているぞ。

「おおお、この雰囲気は本物だ!」
「わ、羊串!」
「あれ・・・なにこれ、スゲエ、テーブルで炭火焼なの?!」

・・・悲しいほどワタシと嬉しがるツボが同じ・・・同じ家庭環境で生まれ育ってるからね。

「生ビール380円!」

あああ、また同じツボか、弟よ・・・。
もちろん、とりあえずビール。
ささやかな家族の宴が始まる。真昼間から。
ふん、構うものか。

羊串など、取り混ぜて色々頼む。
もちろん水餃子も頼む。
豚耳の冷菜(ピリカラのサラダ風で旨い)、韓国料理のチャプチェを赤く辛くしたような、
春雨入りの野菜サラダも頼む。

お通しは、毎度お馴染み茹でピーナッツ(甘くて旨い)、大根細切りのキムチに、
ザーサイ風の漬物(程よい塩気)。

ジュジュジュと炭の上で弾ける羊串を眺めて、弟は楽しそうだ。
ワタシも楽しい。

「ああ、ウメエ」としみじみ喜ぶ顔が嬉しい。
弟だからということではなくて、自分が旨いと思うものを誰かが喜んで楽しんでいると、
ワタシも大変幸せなのだ。
やっぱり旨いしねえ。
脂身も炭で炙ると口で蕩ける。
炭火の遠赤外線効果か、体が芯から温まってくる。
冬はこれに限るなあ。

「この水餃子、マヂうめえ。皮がいい感じ」
「ふっふふふ。そうだろうソウダロウ」

ビールをマッコリに持ちかえて、料理をあれこれつつく。
午後から所在なげに営業していてくれて、アリガトウよ、と店に感謝したくなる。

しゃべったり喰ったりしてるうち、ふと気がつくともう夕方。

「次は刀削麺ね〜」と言いおいて、弟は帰っていった。
今度は夕方きなさい。
思いっきり辛くて旨い麻婆豆腐も食べようねえ・・・(一人じゃなかなかいけないし)。


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でも、このあと結局『華隆餐館』にでかけた次第・・・(次回に続く)。





一人暮らしでも大家族でも便利です。

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December 31, 2006

中華街うろうろ〜水餃子&小龍包 其の二 『山東』&『上海豫園』

山東
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:中華料理一般
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


水餃子二軒目。

並んでいたらやめようと思って覗くと、おやナントがら空き・・・というわけで『山東』へ。
かなり久しぶりだ。

実は4〜5年前までは、わりあい頻繁に通った店なのだ。
当時は関帝廟通りにあって、スナックだったと思しき店舗を無理やり中華にしたような、
なんとも怪しい店構えだった。
別に怪しげだから好き、ということではなくて(・・・誤解なきように・・・)、料理も
安くて旨かったのだ。
特に水餃子は絶品だった。

旧店舗の頃も行列店だったが、移転して今のわりに小奇麗な店になって以来、
ありとあらゆるメディアに出てきて、当然行列の長さも延びつづけている。

しかし、移転のしばらく前くらいから、突然味が濃くなってきて、水餃子もなんだか荒っぽくなってしまったのだ。
何度か行って「どうもダメらしい」と思ったときは、結構悲しかったな。
当時親しくしていた中華街周辺にいる中国人の友人によると、先代が引退して代替わりした、ということだった。

それにしても、どこを向いてもここの水餃子は相変わらず絶賛の嵐。
ふうん、と思っていたが、いつ覗いても長蛇の列。
ワタシは並んでまでなにか食べる根性はないので、なんとなく行かない店になって久しい。
旨い水餃子を、他所で見つけたせいもある。

さて、店内空いていたのはワタシの来た一瞬で、5分もすると人が並び始めた。
こうなると店内は落ち着かない。
この店は狭いのだ。

そして、水餃子・・・なぜか、以前記憶していたものよりも悪くなっている。
うむむ。

餡自体は悪くないけれど、皮が荒いので破けてスープが逃げる。
これは結構悲しい。
その餡も、なんだか味が濃い。
以前よりさらに味が濃くなった気がする。

まあ、好みの問題かなあ、と730円払って店を出た。
好きな人は好きなのだろう。

ぶらぶらと、次へ・・・(まだ喰うのか?)。

上海豫園 小龍包館
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:上海料理 / 飲茶・点心
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


途中、某所で月餅やら中華菓子やらを山ほど買いこむ。
お土産だ。
横浜に来たおかげで、地方に行く時のお土産に困らなくなったのは有り難い。
でも、月餅って重いな・・・。

噂に聞いていた小龍包の専門店。
かなり絶賛の声が多い。
まあ、ものは試しで、やっぱりついでだから行って来た。
ついでのついでなのだ。へへへ。

幸か不幸か、ここの小龍包はポッチリと小型。
ワタシなど猫舌なので、食べやすくていい。
水餃子を二軒食べてきているから、大きいと辛い・・・。

しかし普段ならば、小さな小龍包が5個で750円て、どうも高いと思うだろうな。
 
皮がしっかりしていて、箸で持ち上げても破れないのは嬉しい。
ひどい店では、最初から皮の破れたものを平気で出すから、これだけでポイントは高い。
汁気は小さいわりにたっぷりで、熱い肉汁が出てきて楽しい。
肉汁もくどすぎないで、わりに旨い。
 
まあ、そういうわけで悪くはない。
六本木ヒルズだの横浜高島屋だのにある、腐れたチェーン店なんぞ寄りはるかに旨い。
 
しかし小龍包の専門店というからには、テーブルに黒酢は常備してほしいなあ。
もちろん頼んだら持ってきてくれるけど、そう原価がかかるものでもないだろうし、
なぜ卓上に置かないのか不思議。

決して悪くはないのだけれど、三軒目だからか、いまひとつ強い印象がない。
そのうちにまた行って見よう。
さすがに、ちょっと喰いすぎ。

小龍包好きならば、一度行ってもいいかなとは思う。
午後通し営業だから昼休みを気にしなくてよいし。


さて、考えて見れば、これが今年最後の記事。
三月にスタートして以来、いろいろな「オイシイ」情報が入るようになって、
本当に嬉しい。
おかげさまで、いろいろな新しい場所を見つけたし、交流もふえた。
楽しく過ごせて、本当に有難く嬉しい。
この場を借りて、皆々様に御礼申し上げます。

始めたときには「一日10アクセス」なんという状態で、100を超えたらびっくりしていたのが、最近は随分いろいろな方が覗きにきてくださるようになった。
これも嬉しいことだ。

写真はないし、あってもヘタレた携帯写真だし、我ながらダラダラ長いし、特に読みやすくもきれいでもない(・・・確信犯だったのかい・・・?)。
食欲と煩悩に突き動かされて、あっちこっち徘徊する話ばっかりなのに、
皆様本当にありがとうございます。

結局今年最後の記事は、汽笛のようにボーッと文句ばっかり言って終わるけれど、
年明けは是非明るく、美味しい話ではじめたいと思います・・・たぶん。

皆様どうぞ良いお年をお迎え下さい。


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うわぁぁぁぁぁ、荷造りしなきゃ・・・ちょいと出かけてまいります。


この辺りに行くのです・・・。


本格焼酎銘酒事典


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December 30, 2006

中華街うろうろ〜水餃子&小龍包 其の一 『三希堂』

三希堂
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:中国茶専門店 / 餃子
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:おやつ


年の瀬でなにかと気ぜわしい。
でも、無事に仕事が終わって一息入れて、休み中のお土産など買いだしに中華街へ。

まあ、ついでなので、気になっていた「水餃子と小龍包の店」にでも、ということで
・・・三軒はしご・・・(どういう気ぜわしさだ?!)。

なんだかこの店、最近テレビなんかに出てきて話題らしい。
知らないのはワタシだけらしい。
焼き餃子ならば食指は動かないけれど、水餃子なら・・・まあついでだし、寄ってみようかと。

『三希堂』の店自体は中国茶の専門店で「中華街で唯一の台湾式ティールーム」だそうな。
中を覗いたら、見事にがらんとしてる。

入り口の右側に目をやると、細くへこんで5席ほどある屋台のようになっていた。
覗きこむと、椅子がおいてある。
「はい、いらっしゃい!」と言われて、なんとなく座る。

普通に黒酢のみと、ゴマだれの入った辛いたれのどちらか選べて、水餃子500円。
テイクアウェイ用もあるけれど、お店(?)で座って食べるとテンコ盛りに千切りキャベツを入れてくれて、あとでスープにしてくれる。

「二個くらい残しておいて、あとでスープを入れます。二種類の味が楽しめます。
なんて、毎回同じこと言ってるんだよねー」と、ソックリこのままのことをオジサンが三回繰り返すのを聞いた。
三度お客サンが来たんですね、ワタシも含め。
ご苦労様です。

「どこからきたの?」などと、色々話し掛けてくれる。
どうも、テレビをみてきた、横浜以外のお客が多いみたい。
そう聞かれて「いや・・・近所で・・・」などとテンションの低い答えしかないと、
微妙に寂しい。
ワタシだけか?

中華街のローズホテルで料理人をしていたけれど、三希堂のオーナーに誘われてここを
始めたそうだ。
「こういうところじゃ目立つことしないとお客さんが来ないからさ」などと、明るくしゃべり続けてくれる。
ううむ。さすがは観光地だ・・・。

水餃子は、餃子というより大きなワンタン風。
皮がつるっとしていて「500円の屋台もの」と思えば、案外に悪くないのだった。

しかし、スープ用の寸胴はないけど、いったいどこに・・・と思えば、カウンターの下から
いろいろ取り出して入れて、茹で汁を注ぐのだ。
「いろいろ」の中には、潔く「味の素」と「業務用スープの素」も、タッパ入りとはいえ
出てくるのである。
ううむ。

ちなみに、別の人の頼んだ「辛味だれ」には、瓶詰めのメンマやら芝麻醤やら豆板醤やら、日本山椒、花山椒、一味などなどいっぱい入って、なんだかこっちの方が旨そうに見えなくもないのだった。

500円の屋台水餃子、と思えば、そう悪くないかもしれない。
でも、並んで順番待ちをしてまで食べたいか、と言われると、そうでもないなあ。
でもこの業態は中華街では目新しいから、意外にこれから流行るかもしれない。
だからテレビが騒いだのだろうか。

このパターンで「お祭りの縁日」をターゲット(?)にしたら、案外いけるかも。
花見のときなんかにこういう屋台が出てたら、節操なく買いに走ると思うなあ

・・・などとテンション低く思いながら、次へ向かう。

(つづく)

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あくまで買いだしの「ついで」です。ついでにちょっと・・・です。






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October 04, 2006

伊勢佐木町『延明 支店』は昼から営業

延明 支店
最寄駅:関内 / 伊勢佐木長者町
料理:北京料理 / ホルモン焼き
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:昼食


伊勢佐木モールの有燐堂書店裏くらいに、支店があるという話は聞いていた。
確かに、ある日通りかかったらそこにあった。

延明入り口1しかし・・・何しろ二階で、表にメニューが出ているわけではない。
日ノ出町の本店も入るのにちょっと勇気がいるが、こっちはもっとハードルが高い。




延明入り口2ある日のぞくと、どうもよくわからんが昼間というのに「営業中」の風情(どこが?、と言われると困るけど、なんとなく・・・)。
確かに暗い階段の向こうに、灯が見える・・・(?)。



一応、内容はほぼ同じと聞いていたので、入ってみた。
特に昼だからランチをやっている、などということはないけれど、突然水餃子が食べたくなったのだ。

なんと、朝11時から翌朝7時まで通し営業なのだった。
朝7時から11時までの「閉店時間」というのが、なんだか不思議だけどまあいいや。

店内は日ノ出町の本店よりも広い。
思いっきり入りづらいわりに、店内は普通に明るい。
でも、入るといきなり中国語で「いらっしゃいませ」のようなことを言われる。
「日本人が来ない」のが、普通なんだろうか??

オトオシメニューは本店とほぼ同じだが、噂どおり多少炒め物系が多い様子。
最初に3皿出てくる無料の小皿は、細切り大根のキムチ、干し大根の和え物(オイシイ)、茹でピーナッツと、ほぼ同じ。

ピーナッツは、本店同様に茹でたのが出たらラッキー。
なくなると、普通のピーナッツが出てくることもある。

ただし、行ったときの水餃子は、見たところ本店と同じだが皮がゆるめで、いつも本店で食べるものとは違うように思えた。
出るまでにやけに時間がかかっていたから、慌てて皮をのばしてたのか知らん?

羊串一本100円〜で、自分のテーブルで炭焼きして食べる。
オーダーは五本から。
これも本店と同じシステム。

但し、単品はそれなりの値段になる(1000円前後)。
色々ウマソーなものがあって、指を咥えて眺めていたが、誰か連れてくるべし、と思って
諦めた。
写真に中国語だけのメニューが、色々壁に張ってあるのだ。

ナマビールで、本店同様、ビールは安いぞ、生380円!

昼前からやっているなら、ランチセットでもやればいいのに・・・と思うが、何かしらの経営方針があるのだろう・・・たぶん。




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やっぱり焼きたい羊串・・・。



pumpkin (パンプキン) 2006年 10月号 [雑誌]

先日写真展のご案内をした、常見藤代さんのフォトエッセイが4ページ掲載されてます。
御紹介はこちらにも・・・。
関心ある方はどうぞ!


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September 29, 2006

そして『隨園別館』へ・・・隋園水餃愛の行方について

隨園別館
最寄駅:新宿三丁目 / 新宿御苑前
料理:北京料理 / 中華料理一般
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夜食


生モツを堪能し、なんだか未練を残しつつ『赤ちょうちん』を後にした。
外にでると、味覚はぴたりと『隋園別館』に向いている。
リードがピンと張る勢いで、イヌワンが先を行く。
「まだヤルぜ、オレはイケルぜ、ガフッガフッ」と、鼻息が荒い。

なにしろ「隋園水餃の真実を探る」という大命題が、先日以来重たくのしかかっている
(要は喰いなおしたい)。

ところが、店に着いたら、あのケンランゴーカなキンキラ電飾は落とされ「準備中」の札。

「あーーーーーーー!!!!」と二人叫ぶ。

そして、入り口の会計にドンと座っているオーナーの張本氏に
「水餃子だけでもいいですぅぅぅ〜〜〜」と拝み倒しに入ろうとすると、
張本氏「む?」という顔をしたのち、奥に向かって何事か中国語で怒鳴り、返事を聞いて
莞爾微笑的仏陀の表情。
我々のために、火を落として作業ストップしかけていた厨房を、タッチの差で強引に止めてくれた様子。

「どーぞ。今キッチン待たせたから、入って下さい」
ああ、後光がさしているぞ。

「でも、ラストオーダーですけど」
「勿論でございまーーー!」
 
座って即、水餃子(山盛り700円だ!)、羊串(二本)、空芯菜炒めをスバヤク注文する。
 
羊串は、東北料理らしいスパイスが効いて美味。
ちょっと塩が強いが、肉は悪くない。

「延明のと違うわんわん」
「あれはマトンでこっちはラムだにゃぐるる」

どっちがどっちというのは好みであろう。
でも、羊好きは一度食べる価値あり。
串一本はちょっと大振りの焼き鳥のような量。
 
そしてすかさず、感動の空芯菜炒め。
注文してものの数分で出てきたが、完璧な炒め加減だ。
ここの湯類は総じてうまいが、炒め物も抜群だ、と改めて思う。
しかも、たまげるほど早い!
 
そして、問題的水餃子(?)。

以前と確かにスタイルがちょっと変わったが、今回は茹で上がり具合もよく、汁気もある。
昔のスタイルに未練は残るが、これはこれで十分美味しい。
黒酢を頼むと、即座に小皿に並々ついで出してくれる
余計なサービスを頼んでいるのに嬉しそうですらある。
 
どうも前回ランチの際は、茹でてからすぐ出ていなかった模様。

確かに、餡が団子状に大きくなった。
皮もそれを支えられるよう、変わった様に思える。

でも、茹でのタイミングさえきっちりしていれば、これはこれで結構なものだ。
前回ランチで出てきたものは、どうもナニカしくじったようだが、まあいいや。
20余年来愛したものとは、かなり姿を変えたが、これはこれで新たに愛せよう。

しばらく逢わないうちに、太ったね・・・くらいの感慨だろうか。
若いころのことは、もう言わないでおくよ(・・・自分のためにも・・・)。

さて、中華街の『大珍楼別館』同様に、ここのサービスが悪いという声をよく耳にする。
確かに20年前は、中国本土の味とサービスを同時体験できるようなところだった。
皿もプラスチックの「安食堂」風な時代もあった。

しかし、時は流れて「普通にして十分以上」になったなあと、お店に行くたび思う。

上記の出来事をみてもわかるけれど、基本的に親切だし、スタッフも愛想過剰ではないが
きちんと対応してくれる。
今回は怒涛の様なオーダーだったが、ゆっくり食べるときにメニューの内容など尋ねると、日本語が不自由なスタッフは誰か呼びにいってちゃんと説明してもらえる。

日本語の問題はあるかもしれないし、実にざっくばらんで、言い様によっては「雑」と感じる向きもあろうが、必要十分以上なのは、過去5年以上変わっていない。
『大珍楼別館』同様に、うっとおしいほど愛想過剰な店より、こちらのほうが
居心地よいとすら思う。
 
しかも安い。
中華街の2〜3割安。
かなり本格的な北京料理で、だ。

この日は、生ビールも飲んで3,000円しなかった(二人で、だ)。

とりあえず、行き場をなくしかけていた、ワタシの「隋園水餃愛」は幸いに穏やかな蜜月を
迎えることができた。
ほっとする。

怒涛のように喰い終わってから、イヌワン氏馴染みのバーで終電までウォッカを流し込み、終電めがけて二人四つ足で新宿駅に駆けた(ウソです。二本足で歩きました)。

あ〜、喰ったクッタ・・・と思いつつ、帰りの電車で「すっぽんのスープ」を
忘れたことに気付く・・・嗚呼!

あ、詳しくはイ先生様的記録を請参照。
写真もあります(いつも人任せ)。


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近日中に第三弾も予定されているのだ。
散歩は続く。そこになにか美味そうなもんがある限り・・・。


マンガ 日本の歴史〈5〉隋・唐帝国と大化の改新

無関連書籍。

dancyu (ダンチュウ) 2006年 10月号 [雑誌]

今月号は「四川・上海料理特集」。お買い上げはお早めに(ついでだかやはり無関連・・・)。
黒酢酢豚のレシピつき。


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August 06, 2006

新宿『隋園別館』 至福のランチ・・・でも、水餃子が・・・?!

隨園別館
最寄駅:新宿三丁目 / 新宿御苑前
料理:北京料理 / 中華料理一般
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:昼食


暑いと言うより熱い土曜日。
ギラギラ照りつける太陽のの光。
まるで放射能を浴びているようだ。
核兵器反対・・・と、よろめきつつ脈絡なく思う。

なにもこんな日にわざわざ新宿にいかなくったって、ということなのだが、週日色々あって、この日になってしまったのである。
しかも、渋谷→青山→新宿コース。

ゴクロー、と言ってやりたいが、諸般の身の不徳からこの日に集中したので、自業自得なのだ。

せっかく来たなら、久しぶりに隋園別館で水餃子だ!
それしかないではないか。

最終目的地が新宿東口で「歩く」というハンディをモノともせず、結構人出のある表参道から地下にもぐって地下鉄移動。

店にはいって、いきなり悩む。
定食のバラエティーが増えていたのだ。
通常の定食(700円)に加え、飲茶セット(750円)、北京定食(750円)。
 
飲茶セットは小龍包OR水餃子に、冷やし中華、砂肝チャーハン、日替わりスープ、杏仁豆腐。
北京定食はAとBがあって、Aは麺、チャーハンなどに「羊串」などの羊モノがつくらしい。
 
でも、11時から14時までのランチは「冬瓜と鴨の炒め煮」と「麻婆豆腐」(どちらかを選んでもよいし、両方盛りあわせでもよい)で、これに水餃子のハーフ(5個)を追加する。

冷やし中華・・・羊串・・・砂肝チャーハン・・・と、激しく心が動くが、初心を貫徹した次第。
北京定食で羊串か・・・羊がブームになってくれて、思わぬ恩恵があるものだ。
食べてないから分からないけど。
こういうとき、もう一人いてくれたら無理やり押さえつけてでも北京定食GO!だが、しょせん女一人身の悲しさである(夏の哀愁だなあ)。

ランチの定食は昔から、ボリュームも内容も良い上に安い。
「冬瓜と鴨」は、肝心の冬瓜が3カケくらいしか入っていなくて、ちょっとがっかりするが、お昼のおかずには文句ない。
鴨肉がテンコもり状態。逆に直してくれませんか・・・と、店員さんに言いそうになったけれど、まあいいや、とやめといた。

いや、鴨のほうは先日大珍楼別館で堪能しちゃいましたんで、冬瓜のほうが・・・とも言えないし。
 
しっかーし!
期待ゼロだった「麻婆豆腐」がたまらなく良い暑気払いになってくれたのである。

それほど辛くないのだが、豆鼓と山椒がキッチリ効いている。
山椒は体の熱や湿をとってくれるので、カンカン照りの暑さの中で、実に爽やか。
御飯かけにして、ワシワシ食べる。

いわゆる強烈激辛麻婆豆腐は、実はそんなに好きではないのだけれど、この季節に山椒が効いているっていいデスねぇ。
それもうまい具合に。
 
あと、ちょこっとしたサラダにうっすら酸味とトロミのついた、ナメコと卵のスープがつく。熱いスープのうっすらした酸味が、さっぱりしていて胃に沁みる。

食後のデザートはよく冷えた杏仁豆腐(ぶっかき氷入り)。
 
しかし・・・悲しいことが起きた。
「水餃子スイギョウザ、ス・イ・ギョウザ〜」とスキップしながらやってきたワタシだが(単なる心理状態の例えです。実際にクソ暑い中でスキップなんかしてません。本当です)・・・・・・・・・。

出された瞬間「ありゃ?!」とおもう。
夏バテしたような、グッタリどんよりした姿だったのだ。

おそるおそる箸で触れると、いつもの「プリン」とした感じがしない・・・ぶよぶよと張りのない皮だ。
そして、なんだか餡はパンパンにつめられて、ころりんころりんしている。

パンパンに詰めただけで肉汁も旨みもどこへやら・・・。

なぜだどうしてだ?!
アレはたまたま間違ってああなったのか、それとも味が落ちたのか・・・?
真相はいかに?
 
それにしても、過去20余年で初めてのことだ。
いったいどうしたのだろう?
いついっても、水餃子だけは多少の上下はあろうと、とりあえず間違いのないのがこの店のいいところだというのに。

え〜〜〜ん!
 
でもとにかく、ひとりでランチもよし、お二人様ランチなら至福のときだろう。
ランチ定食はオススメなのだ。

もう一度確かめにいこうと思うが、本当にレベルダウンしたのなら、これは悲しい。
何しろ20余年に渡る「隋園水餃愛」が行き場をなくしてしまうのだ。
夫の浮気が本気かどうか、確かめようとする妻の心理みたいなもの、だろうか?

北京定食も気になりますしね・・・(羊串)。


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ところで、久しぶりに週末の新宿にいって、東口辺りがあまりに閑散としていて驚いた。
人の流れが変わったのだろうか?
渋谷や表参道あたりは「通常の週末」だったのに・・・。


追伸:
なお、常見藤代サンの写真展にこのあと行ってきたのですが、大変素敵でした。
皆様お誘い合わせの上どうぞ!

以下記事後参照ください。
http://arima.livedoor.biz/archives/50565987.html





いまだになに買っても送料無料・・・いつまで続くのかなあ。


arima0831 at 19:03|PermalinkComments(16)TrackBack(2)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

July 02, 2006

日ノ出町『延明』再び・・・やはりここの水餃子はうまかった

以前に一度でてきてる『延明』。

夜っぴて遊んで明け方お腹すいて、突然「水餃子が水餃子がすーいーぎょうざが〜〜」と、血が騒いだ。
て、いうか、たまたま小腹がすいたとき前を通りかかったの。
出会い頭ですからね。
これは強烈。

ここは、基本的に羊の串焼肉の店で、韓国料理と中国料理の折衷のようなものを出す。店構えは限りなく怪しいけど、中に入ればこっちのもの(?)、というか、
小奇麗でサービスもいい。

延明の水餃子で、水餃子。

はじめて来た時に、連れが急に具合が悪くなったので「こんなもんまで・・・」とは思いつつも、残った料理をお持ち帰りにしてもらった。
可愛い親切な女性の店員さんは、特に頼みもしないのに、水餃子も持たせてくれたのだった。

翌日の残りの水餃子なんて、うまいはずはない・・・ま、捨てるのもなんだし、焼こうか?とかいいつつ、電子レンジいれてあっためたのを食べたら・・・

なんと、まだ食べられる代物だった。
と、いうか、結構美味しかった。まだ。

それからしばらく忘れてたけど、久しぶりに食べて「やっぱり美味しいな〜」と思った。
水餃子一皿1000円で、串類が一本100円〜という(しかも各自炭火焼)店としては、ちょっと高めの値段だが、でも皮がしっかりしていて、中にオツユがプシュ、な餡。

延明の串焼き羊串一本100円。腎臓170円。ねぎ焼きもオイシ。
オーダーは5本から、です。クミンやらゴマやら唐辛子やら辛子味噌やら、ちょっと面白いスパイスの小皿が一緒に出てくる。
羊串は、下味が甘辛味噌風で面白い。

確かに「羊」な匂いはあるけど、一本100円で自分のテーブルの炭火焼ですからね・・・。

その日、実は別の店に行ってきたのだが、ちょっと考えてしまった。
まあ、そのへんは改めて・・・。


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嗚呼、水餃子・・・!


羊をめぐる冒険〈上〉


羊をめぐる冒険〈下〉


無関連書籍。

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June 29, 2006

桜木町『長富楼』 なかなかの水餃子

長富楼
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町
料理:北京料理 / 中華料理一般
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夜食


わりあい最近、音楽通りにできたお店。

どうも常連客が早くもついているようで、中国東北地方出身の店主がたいてい一人でやっているのを、自分でビールを注ぎ、伝票を書き、テーブルに来た常連でないお客のオーダーを聞き・・・という、なんだかちょっと不思議な空気が生まれている。
 
水餃子が美味しい。
これは、この界隈「水餃子死滅地帯」なので、評価できる。

麺類などは手打ちだけれど、スープがかなりあっさり目。
好みが分かれそうな味・・・ううむ、改善の余地はありそうだなあ。
 
その他色々、メニューで注文する、というよりは、店主の曲さんに色々好みをいって作ってもらう、というのがよろしいようで。
 
ただ、水餃子も含めて料理の味に若干むらがあり、これからがんばってよくなっていくか、それとも・・・と、今後を注目したいお店。
 
店主の曲さんがとてもいい人なので、なんとかがんばって欲しい、と思います。
少なくとも、あの水餃子は水準以上。

あのKIKUYAだって、開店当時は特になにかインパクトのない店だったけれど、二年ほどであそこまで化けた。
このお店はどうか・・・と、単にクサしきれない「なにか」は感じる。

少なくとも、たまにはあの水餃子は食べにいってもいいなあ、と思います。
うちも近いし。

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北京の小麦粉料理―餃子・焼麦・【ワン】飩・麺・餅・饅頭・包子


家族をつなぐ餃子の時間


ないとなったら自分で作るが、でもやっぱり誰かに作って欲しい・・・。

arima0831 at 23:03|PermalinkComments(6)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

April 10, 2006

関内『山東水餃』

山東水餃
最寄駅:桜木町 / 関内 / 伊勢佐木長者町 / 馬車道
料理:餃子 / 中華料理一般
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円?3,000円
用途:夕食


店が広い。
入った瞬間わかんないけど、左を見ると、おお、と思うほど広い。
太めの鰻の寝床状。

看板になってるだけあって、水餃子はなかなか。
並んで中華街の『山東』のを食べるんなら、こっちでもいい。

でも、開店直後で店が閑散としていた時間帯に注文した、一皿目が美味しかったからお代わりをしたら、どうも茹で加減などがおおざっぱになっていた。
混んでいたからね。
厨房はカウンターの向こうで、料理してるところが見える。
だから、調理人の数がカウントできる。
混み始めたら、かなり厳しかろう、と思う。
 
店のキャパの割りにスタッフの数が少ないので、混むと味やサービスがブレるでしょう。
あと、炒め物系はどうもいまいち。
料理によって当たり外れはありそう。

店の人は、中華街によくある無愛想さゼロ、て言うか、もう過剰なほどフレンドリーな接客。明るい。
よろしいんじゃないでしょうか。

ランチは案外いいかも。700円だって。
今度ランチできてみよう。

あと、宴会が相当安くやれそうだ。
そこの幹事さん、悩んでたら相談してみたら?

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水餃子行脚はまだ続く・・・。
 


arima0831 at 03:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

March 09, 2006

新宿『隋園別館』〜嗚呼、水餃子!〜

隨園別館
最寄駅:新宿三丁目 / 新宿御苑前
料理:北京料理 / 中華料理一般
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


学生のころから通っているから、もう20年以上になる。
当時は一軒家で、本格中国大陸直輸入の味と、そして「サービス」が売り物(?)だった。

当時はウェイターだった若者は、実は二代目の張本氏だったのをその後知った。
そして、立派な二代目として、味もサービスもグレードアップ。
大して変わってないのは、値段ぐらい。いいことです。

この店の場合、ものによって当たり外れが結構あるのだけれど、個人的に水餃子とすっぽんのスープは外せない。
湯類は全体にいいと思う。スープや麺類など、量もあるから何人かで取り分けるといい。

あと、特筆すべきは宴会用コース。
張本氏にご相談したら、一人飲み物も入れて6千円位のコースで、もう山ほど出るわ出るわ。

値段と量も考えれば、立派なもの。
新宿界隈に行くと、つい水餃子だけでも食べて帰ります。


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以下に紹介記事あり。

dancyu (ダンチュウ) 04月号 [雑誌]


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March 05, 2006

延明

延明
最寄駅:日ノ出町 / 伊勢佐木長者町
料理:京蘇料理 / 北京料理 / エスニック一般
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


京北料理の店。
入り口はとても怪しげで、「ちょっとなんとなく」は入れない感じ。
私は、少なくとも「初回は連れがいる」と思った。

でも、間口が狭い割に奥行きのある店はなかなかこざっぱりしている。
驚いたことに、各テーブル炭火焼である。
前菜は無料で出てくる。
茹でたピーナッツがうまかった。
キムチなど、韓国風もあり。
延明って、確かに中国と朝鮮の国境ぎりぎりの町である。

焼き鳥くらいに刻んだ羊肉が、鉄串に刺さって生で出る。
それを遠火の強火の炭火で焼いて食べる。
で、串一本100円から。
ものによって値段は違うが、100円、170円というところが基本。
安い!

正直言って、この値段だから羊肉が苦手な人には辛い店かも、としか言えないが、好きな人には炭焼きマジックで、結構おいしくいただけてしまう。
ともかく、おそらく日本で入手できる最低価格の羊肉を、実にうまくスパイスしている。
しかし、日本人が食べやすく・・・という気遣いはまったくない。

あと、私はダメだけれど「蚕の幼虫」がありますです。
メニューに書いておいて、本当はない・・・というパターンが多いので「これは本当にあるの?」ときいたら「揚げるのも茹でるのもあるよ!おいしいよ!!」といわれた・・・。

焼き物も鳥牛などいろいろ。

中生380円、最近はどこに行っても2000円のイドンのマッコリ(ぼったくりだ!)が、1200円。紙パックをグワーと振りながら、ハイヨ!と出してくれる清々しさ(?)で、安い。

日本語が今ひとつ通じないが、サービスはよい。
また、客層は明らかに中国系主体。メニューなどみても、日本語は付けたし。

ただし、羊肉は良く焼いたほうが良いようで・・・。
あと、水餃子がなかなかうまい。

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