羊串

February 12, 2008

日ノ出町『延明』で合同イヌ散歩会

老延明
最寄駅:日ノ出町 / 伊勢佐木長者町
料理:北京料理 / ホルモン焼き / エスニック一般
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


あるときイヌワンと「延明、しばらく行ってないなあ」「行きたいなあ」「こんどいこー」「おー」という漠然としたやりとりがあった。
初めてイヌだましをかけて店内に引きずり込んで以来、かなり何度もお世話になっていたが、何故かこのところ行ってなかったな。

で、その数日後、アレレという間に「合同イヌ散歩会」が局地ゲリラ戦的に緊急勃発することになってしまった。場所は当然『延明』になる。国境地帯だからね。うみゃ。

ステキなオレンジ色のリードを握ってGingerさん登場。

尚、日ノ出町のほうの店名が最近『老延明』になった。
スタッフが変わった様子はないから、単なるマイナーチェンジなのだろう。

支店がどうなってるのか、一度行って確かめてこなくちゃなあ。

チャーハンとりあえずビールのワタシ。
とりあえずチャーハンのGingerさん。
各自がビール二杯、チャーハン二杯を
消費しつつイヌを待つ。
チャーハンは飲み物の一種なのだ。

イヌは「これから行くぞ」というメールを都内某所より寄越したきりで、
「現在地を報告せよ」という指令にはノーレスで行方不明。
どうも別の局地戦に巻き込まれた模様である。
リードは二本そろっているのに、イヌがおらんという光景が若干不思議ではあるが、イヌの武運長久をいい加減に祈ってから、勝手に前菜をオーダーして始めることにした。

老虎菜板春雨の和え物





左はおなじみ「老虎菜」。
虎が暴れるように辛いから「老虎菜」なのである、と・・・ホントかね?
店の優しいお兄さんが「辛いですよー。辛いの大丈夫?」と心配してくれるが、葱や香菜と青唐辛子に甘酢のバランスがいいので、普通においしくいただけてしまう。
肉と一緒に食べると脂と絡まりあって更に美味しくなるので、あとで肉と食べる分も確保しつつチョビットずつ突付くのだった。

板春雨の辛い和え物も。
一度サービスで出してもらったことがあるのだ。
隣の中国人カップルの卓にあるので「同じやつちょうだい」と言う。
メニューのどこを見てもそれらしいものがないので、聞いてみたら「裏メニュー」だとか。ふうん、そうだったのか。

くにゅくにゅした食感がステキ。

Gingerさんと世間話をしていたら、二人の「世間」が怪しく絡み合い重なり合っている事実判明。世界、狭すぎ!と呆れ驚いていたら、イヌがふらふら登場。
いつもの四つ足バウンドでないところを見ると厳しい戦いだった模様。
とりあえずビールとチャーハン、そして・・・

水餃子・・・水餃子!
ここの隠れた名物だなあ。
中の餡が汁気たっぷりだがくどくなくて
しかも冷めても十分にウマイ。
冷めてもウマイ水餃子は珍しいぞ。

羊串羊串などは焼いて出してくれた。
テーブルで焼くのも楽しいけれど
実は焼いてもらったほうがウマイと
初めて気付いた。
やっぱりそんなもんだろうか。

自分で焼くのは楽しいし、この季節はあったまって嬉しいけど、たいてい何本かは焼きすぎで固くなったり微妙に生だったりするので、やっぱりプロに任せるのが一番なんだろな。

Gingerさんには、かなりノスタルジーのツボにくる一品だったみたい。
詳しくはこちら

他にも串各種。
三人いると色々食べられて嬉しいなあ。

地三鮮「これ、サビスです」と
差し出された「地三鮮」。
茄子とじゃがいもを素揚げしてから
ピーマン入れて炒めて餡かけという
一見地味な野菜の炒めものだけど・・・

これがどうしてコゲにウマイのじゃ??!!

でももうお腹一杯の頃合に出してもらったので、半分残してしまった。
「持って帰りたいんですが」と頼むと、毎度のことながら快く包んでくれる。
「サービスしてもらったのにスミマセン」と言うと、柔和な顔の兄さんは「残すよりいいよー」と言ってくれるのだった。

ここの接客は言葉こそたどたどしいけれど、とても丁寧で優しくて穏やかで、でもちっともベタベタした感じがない。
行くたびに気持ちが温まる。
安くて旨くて心安らぐ、ホントにいい店だ。

かくして夜も更けたころ、Gingerさんのオレンジ色のリードに曳かれてイヌは帰っていった。実はワタシもちゃっかり、リードの端っこにつかまって帰った。


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Gingerさん、ありがとね♪



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November 07, 2007

『隋園別館』はウマイ 〜タッグ戦、乃至は合コン??〜

隨園別館
最寄駅:新宿三丁目 / 新宿御苑前
料理:北京料理 / 中華料理一般
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夕食


生モツ喰い一時間一本勝負、ゴングが鳴って次のリングへ向かう。
ゴングとは正確に言うと、いぬわんクンから飛来したメール着信音であった。

「もう着いた。先にヤットルでぇ〜」

この日の第一戦会場もとい『赤ちょうちん』が8時以降満席でさえなければ、ここに挑戦するタッグを呼びつけて勝負を挑みたいところだが、二人分すら場所がないからしょうがないのだった。

次のリングは『隋園別館』である。
アパ経ともども、極上生モツなどで炸裂発火するアドレナリンに、生ビールマッコリ焼酎お湯わりなどのアルコールをどぼどぼ注いで、心はこれよりないほど高揚している。
秋の終わりの夜風が心地よい。
要は酔っ払いである。
あ〜あ。

「生モツの次は、すっぽんスープ・・・」と、決戦への誓いを新たにする。
ここの湯類が大好きで、久しくご無沙汰しているのだが、とりわけすっぽんス−プが大好物なのだ。
今宵こそは!

到着すると、いぬわんとお友達のカトAさんが、既に蒸し鶏を突付いていた。
挨拶もそこそこに箸を伸ばす。


蒸し鶏ここの蒸し鶏は初めてだが
こんなにうまいのなら
もっと早く食べればよかった。
鶏自体もうまいが、
クコの実などの中華系香草が効いた
ソースが紹興酒を誘う。


豚と河粉河粉はビーフンのお祖父さんの
細い褌のようなもの・・・
というか、キシメン状のビーフンだ。
たぶんどこかで食べているとは思うが、
「うにゃおうん」とお口が歓ぶ。

春雨のチュルチュルした食感にモチモチした歯応えを加えた感じ。
これだけでも楽しいが、薄甘くて香の良い胡麻だれに溶き辛子が入って、胡瓜に細切り豚の炒め物と和えてある。
繊細ではないが、素朴にうまいものがキッチリうまく皿に載っている。
思い出しただけで、新宿ライナーに飛び乗りたくなる旨さだ。
こういう注文は一人ではしないので、注文したワン大人をちょっと尊敬する。

このように、酔っ払いを一瞬なりとも正気にする一品なのだった。


羊串水餃子





おなじみの羊串。
ここの羊は上品で臭みがないのに、噛めば旨みがしっかり溢れる。
横浜『延明』のちょっとジャンクな羊串も大好きだが、またこれは別物で嬉しい。

この店にくれば食べずに帰れない水餃子も!
ムッチリしっかりした皮が、ブリブリの肉団子を包んだ異形の水餃子。
昔ここで食べたものは、覚えている限りまるで違う姿形のもので、最初に見たときはちょっと驚いたが、これはこれでクセになる。
昔の姿をちょっと懐かしむところはあるのだが、ああいうものは他所になくもない。
滅多にないから、ちょっと寂しい気もするけれど。
日によって多少当たり外れがあるらしいが、今日のは大当たり。
はふはふがふがふ喰らいつくのだった

ところで、この店は巷で聞くところによると「サービス悪い」のだそうだ。
この意見が不思議でたまらない。
面子を変え、特に特別顔を覚えられるほど通うわけでもなく、たまに行くだけだ。
何か気の効いたものを山ほど注文するわけでも大枚をはたくわけでもないのに、何か頼むとたいそう親切に対応してくれるのである。

この晩はオーナーの張さんが、テーブルまできてくれた。
この夜に限ったことではないが、この張さんは結構各テーブルによく顔を出してくれるのだ。
そこで頼んだ「田舎風の野菜スープ」は、なんとも素朴だが滋味深いいい味を出していた。
賄い風といえばそうなのだが、雑駁な感じがしない。
胃の腑にしみる。
一口目は物足りないようだが、ついオカワリしてしまう。
胃も心も温まって、嬉しかった。
うますぎて、写真なし・・・。


豚バラサンドもう一品、いぬわんクンオーダーの
豚バラサンド。
今まで何度も来ているのに
ナニを食っていたんだワタシ?!
中華パン(?)に挟んだ
豚バラが蕩ける。
高菜のショッパスッパさが、蕩ける「月旨」のいいアクセント。


次回は絶対に、ここ一点責めでまた来よう、と決意を新たにするのだった。

ところで、こういう♂2+♀2の会合を、世間では「合コン」と呼んだりするらしい。
それにしまいまで思いも及ばないから、ワタシの生活には艶がないんだね、とあとで思った。

合コン、というアト出しジャンケンはワン大人の発想だが。
こちら参照。スープの画像もあり。

スープといえば、やっぱりすっぽんスープは惜しかった。
次回にぜひとも!


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ここで終わらず、まだ続くのだ・・・。


アントニオ猪木 21世紀ヴァージョン 炎のファイター~INOKI BOM-BA-YE~

遠くイノイキボンバイエが聞こえる夜だった。

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June 08, 2007

日ノ出町『延明』de デート 〜喰いすぎ&飲みすぎ〜

延明
最寄駅:日ノ出町 / 伊勢佐木長者町
料理:北京料理 / ホルモン焼き / エスニック一般
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:デート


用途:デート

いいじゃんか、別に!

というわけで(?)、野毛のプリンセスこと里香さん『延明』へ。

実は複数名で突撃を目論んでいたのだが、予定がうまく調整できず。
で、突然決定して関係者周知したのが前夜であった。
誰も来られなかった。
スミマセン。

初対面だが初めてという気がしない・・・というか、里香さんが気付かぬうちに、某所で
お見かけしてたんである。

まあ、串でも焼きましょう、肉だ肉・・・!

ハツ
今日はひときわ色鮮やかなハツ。
コリコリのプリプリ。




その他串スペアリブ串、羊串、牛串各二本。
どれもオンナジに見えるが、
それぞれに独特の味わい。




調味料毎度おなじみの四色調味料。
焼けて脂の滴る肉片を
この粉にウリウリとなすりつけて
口に放り込むのだ。
下味できちんとスパイス処理されてるが
さらに美味しさが増す。


香菜サラダ小皿てんこもりの
おなじみ『老虎菜』。
香菜、葱、青唐辛子のサラダ。
この日は青唐辛子が控え気味だが
「辛くして!」といえば
もっと辛くなるかもしれない。

里香さんはこのサラダを、チョイと肉の上に載せて頬張っている。
笑みが深まる。
ああぁぁぁぁ、それはっ!と、ワタシも早速真似をする。
スペアリブ串の一切れに・・・サラダをちょいと・・・

嗚ああアアぁぁぁ!
見事に脂身にヒット!!

月+旨+甘酢+辛+・・・やっぱり肉の脂と香菜は、タマランカナワン組み合わせなのだ。

喰い飲み喋り、くいのみしゃべり、クイノミシャベリ・・・と、初対面とは思えぬほど
当たり前のように
「XXがOOで・・・あ、ウマ〜い!」
「いや〜、そうそう・・・う、美味しいぃぃ〜!」
と、目の前の食い物を確実に美味しくいただきながら、同時並行で「初対面的な世間話」
をする。

この高難易度なことが、こうも簡単に出来てしまったのは、やはりさすがに里香さんの
御人徳だと思う。

水餃子前回ちょっとくたばった風情だった
水餃子を頼む。
今回はまあまあ。
ここの水餃子はもっと旨いことがあるのだが
でも十分イケる。
まだ期待できるとわかってほっとする。


スンデ数回続けて食べそびれていたスンデを頼む。
豚の腸に、血合いやもち米、肉なんかを
文字通り「腸詰」にして蒸したものだが
面白い旨みがあって楽しい。
もち米がみっちり詰まっているので
ちょっとボリュームがあるけれど。


食べ切れなくても、お持ち帰りにしてくれるから、それを見越して頼んでしまう。

そんなこんなで、誠に楽しく過ごすうち、幸福に満腹曲線急上昇な二人。
里香さん、本当にシアワセまるかじりな風情で、実に美味しそうに食べる人だ。
こういう人と一緒に食べていると、美味しいものがますますウマくなる。

すると、お店のニイさんが「春雨とキュウリ。コレ、サビスです」と。
中国春雨にキュウリをピリ辛に和えたもの。
あまりのオドロキに写真を忘れた。
サビスです、だと?!

まったく、この店には結構通っているが、サービスで一品というのは初めてのこと。
里香さんの御人徳だな。ふひひひ。

中国の春雨は太くて腰がある。
この食感がなんともいい感じだ。
キュウリや辛いソースとの絡みもいい。
次にきたら、必ず頼む一品になりそう。

山ほど食べて、ふと我に返ると4時間たっていた。
あっという間のことだった。

里香さんのほうも是非、ご参照を。

名残を惜しみつつ・・・二人はあと二軒飲みましたとさ。


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いや〜飲んだ喰った喋った・・・里香さん、ありがとう。





すぐれものの日焼け止めあり。紫外線との市街戦にどうぞ。

「首の疲れ」が体をダメにする―ビジネスマン・OL・パソコンユーザー必読!

ところでこの頃、肩こりがひどいんですが・・・(いてて)。

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May 21, 2007

日ノ出町『延明』で二次会 〜今月は羊串半額なのだ〜

延明
最寄駅:日ノ出町 / 伊勢佐木長者町
料理:北京料理 / ホルモン焼き / エスニック一般
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夜食


『闇市倶楽部』を出て、どこに行こうかと歩き出したら「羊串」の看板が。
『延明本店』だ。

アレほど肉を食べたあとに、まだ羊串に食指が動いたわけではない。
さっきの店で飲み忘れたマッコリが、ここの店は1200円と安いのだ。
それに「香菜サラダ(適当なネーミング)」がウマイ。

「香菜サラダ」とワタシが呟いた途端、乙さんはガッシと歩みを止めた。
そうそう、彼は香菜中毒者なんだった。
多いですけどね、香菜中毒。
ワタシの身の回りって。

香菜サラダここの香菜サラダは青唐辛子の千切りと和えたもの。
もちろん乙さんには「風味付け」程度の辛さだが
肉を食べたあとには、ピリッとしたアクセントで
口がサッパリしていい。
ただ、料理人がいつもと違うので
多少ルックスが違うなあ。

まあ、いいや。

マッコリは堂々とパックのまま持ってきて、ガシガシ振り回して出してくれる。
同じものが、近隣の韓国系レストランでマッコリ用の入れ物に入れなおされて
恭しく奥から出てくると、2000円になる。
店内の冷蔵庫から、アカラサマに同じパック持って奥に入っていくのは目の前で
見えてるのだがね。
800円の差額ぶん、こっちの店がすがすがしい、と思う。

水餃子料理人が違うせいだか、
この日の水餃子はNGだった。
ここの餃子って、当たり外れがあるのだ。
皮がぶよぶよ。
まあ、そういうこともあるだろう。
ちょっと残念だが。


そして今月は「羊串半額」だ。
一本100円→50円だ。
10本食べても500円しか安くならないのだが、半額は半額である。
さすがにもう肉はいらないので、今月中に出来ればリベンジ・・・と内心思う。

と、ふと目の前に注意を向けると、乙さんがコホコホと咳をしている。
ガテンな体躯を屈めて、弱々しく咳き込む姿がなんかすごくミスマッチ・・・じゃあなくって
お気の毒である。

お気の毒なので、布団乾燥機の購入をオススメしてみる。
体調がスッキリしないとき、特に変な咳が止まらないときは、布団をマメに乾燥機で
乾かすと結構効くのだ。
肩こり腰痛などにも効く。

別にワタシの独自理論ではなくて、昨年の今頃故国の中国に帰国してしまった、
ショウさんという整体の先生がそう言っていたのだ。
夏は夏モードで、湿気た布団(ベッドも同じ)に寝なくてすむし、冬は冬であったかい。
3000円ちょっとくらいで買えるものもある。
一台どうぞ。

この辺でいい頃合になったので、立ち上がって家路についた。
あ〜〜、楽しかった、わいわい、と。


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そういえば、ショウさん元気かなあ。中国まで追っていこうと思っていたんだったなあ。


 
激安布団乾燥機。このタイプは3000円ちょっと。


洗濯物乾燥機能付きもあり。

韓国の酒を飲んで韓国を知ろう

なんかこの本、面白そう・・・。

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March 30, 2007

日ノ出町『延明』でイヌを遊ばせる

延明
最寄駅:日ノ出町 / 伊勢佐木長者町
料理:北京料理 / ホルモン焼き / エスニック一般
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


久しぶりに『延明』へ。
ここのところ支店のほうが続いたので、こちらの「本店」は久しぶり。

イヌ連れである。
いぬわんは、チャーハン・焼きそば・ラーメン、というスーパー・メタボリックな三点セット
で日々を送った挙句、どこぞの「哲学系ラーメン屋」に至ってすっかりキレてしまった。
アメリカでハンバーガーなどのジャンク・フードをたらふく食って、少しは栄養をつけた
ように思ったのも束の間、帰国して変なラーメンばっかり食うからイカンのである。

だから、イヌには肉を!と思ったのもあるが、その日ワタシはなんだかヒマな気分
だったのだ。

「これから出てコイ」とメールを送ったら、

「おれはイマ大阪だっ!」

とキレ気味の回答が来た。
しかししばしの後に「・・・イケそーだからいくワンワン」という、メールが入る。
そうそう、イヌには肉さ。

串焼き「うわ〜、脂がジュルジュルやぁ〜、
下に落ちてもったいないわぁぁぁぁ」とか
まるで大阪のオバチャンのようなことを口走りつつ
興奮気味に尻尾をぶん回し、
ついでに串もぶんぶん回すイヌ・・・
そうかそうか、嬉しいか・・・。

実は今まで羊ばっかりで、牛串を食べてなかったのだが、こいつがまた美味い。
脂がのって、口でとろける。
これが何故一本100円なんだろうなあ。

ついでにスペアリブ串も頼んだら、これまた別の旨みがのってステキなのである。
今まで見たことなかった気がするな。

いしもち魚も焼いてみる。
目の澄んだきれいな姿。
串にバッテン刺しになって、
ちょっとカワイソウな感じだな・・・
でも、身がほくほくしている。
一匹200円。あら、お高いわ。ほほほ。

老虎菜前から食べ損なってた「老虎菜」というサラダ。
香菜、青唐辛子、長ネギ、セロリなどが
細切りで盛ってある。
一見なんてことないサラダなのだが、
ちょっとコクのある甘酢びたしになって
肉串のお供にぴったり。

指差すものすべて、満場一致、明るい拍手をもって可決される。
二人だけどさ。
世の中すべてこうなら、平和で平穏なのだろうな・・・。

地三鮮地三鮮、という炒め物。
見たとおり、素揚げしたナスやジャガイモや
ニンジン、玉ねぎなどをパパっと炒めて餡かけ。

それだけのもんだが、素朴でいいね。


一杯380円という、大衆チェーン居酒屋価格のビールをぐばぐば飲み干す。
ああ、ビールが美味い季節になってきたな。

本当はここで軽く食べてから、野毛散歩・・・と言ってたが、結局イヌは最終電車の時間。
相変わらず野毛周辺ばかりで、なかなか野毛心臓部にたどり着けないイヌなのであった。

でも肉喰って元気が出たらしく、イヌは尻尾を振りながら日ノ出町駅に向かって
四つ足で元気に走り去った。

ワタシはせっかくなので(?)、近所のバーで飲んで帰った。

でも、あとで考えてみると、このみせは「狗肉湯」南下もきっちり出しているわけで、
イヌを遊ばせる正しい環境だったのか、とは漠然と思うのだった。
いまさらだが。


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詳しくは『犬悔い』も参照のこと・・・。





不健康ないぬわんクンのために、資料だけでも取り寄せてやろうかと・・・。

東京犬散歩ガイド

横浜版、作ろうかしら・・・。

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March 12, 2007

延辺料理『青香元』@福富町 〜羊串が「ネットで評判」らしい〜

青香元
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町 / 関内 / 伊勢佐木長者町 / 馬車道
料理:北京料理 / 韓国料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夕食


二ヶ月ほど前に忽然と福富町の裏通りに出現。
以来、ずっと気になってたので、ひとりメシ嬢と出撃(?)してきた。

ホットペッパーにはしっかり紹介が出ていて、曰く

「ネットの口コミでも話題の「羊肉串」!その旨さに衝撃が走る」

だそうだ。

そのキャッチに怪しさが匂う!と突っ込みたくなるが、入り口は小奇麗だ。
界隈で先陣を切って、いつの間にかディープなファンが寄り集まってきた、かの
『延明』『延明支店』よりも入りやすい感じ。
ランチも700円からやっていたりする。
ふうぅ〜〜〜ん・・・と、入り口だけ眺めること数回。
ついに階段を上がる。

羊串羊串は一本100円、5本からのオーダー。
『延明』と同じだが、肉は気持ち大振りか。
スパイスの付け方などはさっぱりしているが
肉質はなかなか良い。
お店の女性が、暇だったせいもあるのか
横に座って一緒に焼いてくれる。

客層は中国系、韓国系が半々、という印象。
愛想は大変良くて親切だ。

水餃子
自慢の一品、という水餃子。
自家製皮でなかなか悪くない。880円。

もう少し皮がもチッとしていたほうが好みかな、とは思うけれど。


スンデ臭みなく、もち米の食感がモッチリとした
熱々湯気たてのスンデ・・・!
これは、大変美味しい。
『延明』のスンデはもっと凝った感じだが、
これはこれでエスニックな癖はないものの
とても食べやすい。


蒸し鶏なお、クーポン持参で、3月末日まではオススメ料理が一品つく。
我らはドカンと一皿「蒸し鶏」が。
これも下味がしっかりついてうまかった。
これがサービスならば、クーポン、お忘れなく・・・
ということになろう。10%割引にもなる。

マッコリキムチなどもらって、マッコリを飲む。
酒は『延明』のほうが安いが、
一応入れ物に入れてきてくれる。
1Lが1800円。
界隈の韓国料理屋だと2千円なので、
まあちょっと休めかな、というところ。

営業は11時から朝7時まで。
ランチセットもあって、700円からだ。

羊肉始め料理も美味しいし、店も新しくてきれいだし、まあ衝撃までは走らないが
なかなか良いお店なのだった。
『延明』のディープさに入りきれなければ、こちらはオススメかもしれない。
かもしれない、というか、なかなか良かったので、このレベルで頑張ってほしいお店だ。

それにつけても、延辺風の羊串ってうまいなあ・・・!


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と、いうことで『羊串』はネットのクチコミで評判なのです・・・。


 ドイツ製羊のフィギュア

 スンデ、売ってます・・・。

 マッコリ1L 525円


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January 21, 2007

『延明支店』で午後をまったり過ごす

昼頃、家でウダウダしていたら、弟から電話。
仕事で横浜に来たら、早く終わったから昼飯喰おう、と。

ホイホイと出かける。
弟は、都内とはいえかなり奥の方に住んでいるから、会うのも久しぶりだ。

折しもランチ時。
話をしながらゆっくり落ち着けるところは限られているが、どのくらい時間があるか
わからない。
カフェ風のお店、洋食屋、中華・・・と候補を絞り込みながら、待ち合わせの場所へ。

会ったら作業服である(彼は職人なのだ)。
不気味なヒゲ、裾の膨らんだズボンに、怪しく鋭い目付き。
ニットキャップをターバンに変えたらシーク系だなあ・・・と思っていたら、
実は彼の一人息子も「アラジンの魔法のランプ」のランプの精を見て「お父さんだ!」
と喜んだそうな。
確かに、作業ズボンはハーレムパンツに似ている。

そんなわけで(?)、とりあえず「小奇麗なお洒落系」が数軒、ピーッと音を立てて候補から
削除される。

「なに食べたい?」と聞くと
「できればどっかで、ちょっと珍しい中華とか・・・」などと呟いている。
時間はある、という。

『大珍楼別館』に連れていってやりたいが夜からだし、『華隆餐館』は昼時だと
落ち着かないし、三時で営業が終わる。
福富町辺りの韓国料理でもいいけど、中華に行きたいか・・・と、なると・・・

延明 支店
最寄駅:関内 / 伊勢佐木長者町
料理:北京料理 / ホルモン焼き / 韓国料理 / 焼肉
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:昼食


まあ、当然ここになるな。

「よっしゃ、羊串!」と方向を決めると、なにやらものすごく嬉しそうだ。
「おっ、いっつも書いてるどっか?」と、軽く尻尾を振っている風情(尻尾はないけど)。
そういえば彼は、ワタシのブログの「自称最優良読者」だったっけなあ。

「いつも涎を垂らして歯を食いしばって読んでるだけだぞ・・・ああ、嬉しい・・・!」

そう、兄弟姉妹というのは同じ家庭環境で育つので、食嗜好が同じでも不思議はない。
有燐堂の裏道の、怪しげな看板を指差すと相好を崩す弟。
やれやれ、こういう店構えを見て素直に喜ぶのは、弟よオマエくらいだ。

あとはせいぜい、アミーゴのいぬわんクンだろか・・・(新装開店オメデトウ!旧サイトから移転したのだ。イマサラだけど。『どんたく』張りに、新メニューも追加されている。新台入荷・・・てヤツ?)。

毎度ながら暗く怪しい階段を登って店に入ると、いつもと同じ昼下がりの光景。
客用テーブルの上で肉の下ごしらえなどを、なにやらのんびりとやっている。
ランチメニューがあるわけでもなく、営業目的がわからないが、こういうときには有難い。

弟、ますます喜ぶ。
もう見境無しに尻尾をブンブン振っているぞ。

「おおお、この雰囲気は本物だ!」
「わ、羊串!」
「あれ・・・なにこれ、スゲエ、テーブルで炭火焼なの?!」

・・・悲しいほどワタシと嬉しがるツボが同じ・・・同じ家庭環境で生まれ育ってるからね。

「生ビール380円!」

あああ、また同じツボか、弟よ・・・。
もちろん、とりあえずビール。
ささやかな家族の宴が始まる。真昼間から。
ふん、構うものか。

羊串など、取り混ぜて色々頼む。
もちろん水餃子も頼む。
豚耳の冷菜(ピリカラのサラダ風で旨い)、韓国料理のチャプチェを赤く辛くしたような、
春雨入りの野菜サラダも頼む。

お通しは、毎度お馴染み茹でピーナッツ(甘くて旨い)、大根細切りのキムチに、
ザーサイ風の漬物(程よい塩気)。

ジュジュジュと炭の上で弾ける羊串を眺めて、弟は楽しそうだ。
ワタシも楽しい。

「ああ、ウメエ」としみじみ喜ぶ顔が嬉しい。
弟だからということではなくて、自分が旨いと思うものを誰かが喜んで楽しんでいると、
ワタシも大変幸せなのだ。
やっぱり旨いしねえ。
脂身も炭で炙ると口で蕩ける。
炭火の遠赤外線効果か、体が芯から温まってくる。
冬はこれに限るなあ。

「この水餃子、マヂうめえ。皮がいい感じ」
「ふっふふふ。そうだろうソウダロウ」

ビールをマッコリに持ちかえて、料理をあれこれつつく。
午後から所在なげに営業していてくれて、アリガトウよ、と店に感謝したくなる。

しゃべったり喰ったりしてるうち、ふと気がつくともう夕方。

「次は刀削麺ね〜」と言いおいて、弟は帰っていった。
今度は夕方きなさい。
思いっきり辛くて旨い麻婆豆腐も食べようねえ・・・(一人じゃなかなかいけないし)。


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でも、このあと結局『華隆餐館』にでかけた次第・・・(次回に続く)。





一人暮らしでも大家族でも便利です。

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November 08, 2006

日ノ出町『延明』で二次会=豚の背骨肉にむしゃぶりつく(蚕つき)=最後にお知らせも!

延明
最寄駅:日ノ出町 / 伊勢佐木長者町
料理:北京料理 / ホルモン焼き / エスニック一般
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:飲み会/宴会


さて、一次会の後、全員はタクシーで『延明』へと向かった。
五人でどうやってって、当然運転手さんをビビらせて一台箱乗り・・・じゃなくって、参加者の一人はバイクで参加なのである。
赤くてでっかい、アカレンジャーが乗るようなカッコいいバイクだ(?)。

え、酔っ払い運転が危険?
そんなもん知るか・・・じゃなくって、この方は「お酒が一滴も飲めない体質」なのだ。
だから割勘と言われれば、どうがんばっても割勘負けする。
ワタシなんぞ、体調がいまひとつでそれほどたくさん飲めないときには「そんなにガバガバ飲むんじゃねぇ・・・」と、つい目線がきつくなるし、ただでさえ「女性料金」を主張して
「このジェンダーフリーな世の中でなにを言い出すのか?!」と顰蹙を買うこともしばしば
(顰蹙の理由は単にそれだけだと思う)。

「男とアリーマいくら、女性いくら」という会計方式も往々にして採用されるが、
これには必ず抗議することにしている・・・ムダだけど。ちぇ。

だから、笑顔で割勘のこの方には、後光がさして見える。
ワタシも見習わなければいけないな・・・

などと思いをめぐらすうち、車はあっという間に『延明』に到着。
店に入ってたまげた。
店内、満席に近い大盛況だ。
こんな光景、ここでは初めて見る。
いったいどうしたというのだ?!

でも、幸いにして空いたばかりのテーブルが一卓あるので無事滑り込む。

今日は五名だ。
「壁」がいけるではないか!
と、いうわけで『醤?骨(真ん中の漢字を忘れた)』なるものも頼む。

料理到着と同時に、全員にビニールの使い捨て手袋が至急される。
んにゃ?、と思えば・・・

豚の背骨2
こんな料理なのだ。
きゃああ、と驚く。




豚の背骨
無意味にアップにすると、このような感じ。
これを手袋はめた手で、がっつり割ってガシガシむしゃぶりつく
なるほど、手袋の意味はわかるけど、串焼きと並行するのはちょっと厳しかったか・・・。


しかも、骨がでかすぎて奥の肉に歯が届かない。
でも、美味しい。
引っくり返して、骨髄をせせったりする。
無理してかぶりつかなくても、箸でせせれば良いことなのだ。
そうなのだ。
まあ、骨は思いっきり直にしゃぶるのがワイルドで楽しいですけれどね。
うっほっほ。

もちろん「串」も焼く。
蚕も二串注文が出る。
おお、なんと、主賓の某氏とバイクの方が、食べるというではないか。

そしてこれが、皆様おまちかねの(?)、汁滴る「お蚕サマ」のお姿。

蚕「アリーマさんはどうして食べないの?」
「結構です」
「食べればいいのに」
「いりません」
「一個あげようか」
「絶対に、イヤです」

頑ななのは、蚕の味わいを体験済みだからだ。
二度と食べません。イヤったらイヤ。

主賓は湯気の上がる蚕を暫く睨むと、一気呵成にワシワシいった。

「せっかくなんだから、ゆっくり味わったらいかがです」
「ん・・・ンム・・・」

バイク氏は、もぐもぐと口を動かしながら、微妙な表情で解説してくれる。
「なんかもっと、ブニュッとしてるのかと思ったけど、カラが固いですねえ・・・う〜ん」

要するに、美味いものではないのだ。
蚕が全てそうだとは言わないが、ここの「中国直輸入蚕」は美味しくありません。
だからと言って、なんかの罰ゲームとかにして、食べものをおもちゃにしないように。
まあ、一度体験するのはいいことかもしれませんけど。
ふふふふ。

と、こうするうち、夜も更ける。
皆さん電車なので、日ノ出町までお見送り。

一人取り残された侘しさを紛らわせたくて(「飲み足りなかったんカー(´д`)」とか言わないこと)、駅近くの某カウンターバーで飲みなおす。
実は、この晩はオット海外出張中。
猫のいぬ間にねずみは遊び、主のおらぬ間に猫は遊ぶ。
オットいなけりゃ、あたしゃ夜遊び。
昔の人はいいことを言うねえ(・・・んぁ?)。

ワタシだって、オットがいるときまで毎晩遊び歩いているわけではないのだ。
そういうときは地味にウチでおとなしく・・・しているわけでもないけど(ははははは)。

その後なんとなくお刺身が食べたくなって、他のお客さんと『阿武茶"』にでかけた。
カンパチの腹身が煌めくように美しい。
美しいものは美味しい。

そして、丸々と幸せそうに太ったニシンを焼いてもらう。
幸せそうなものは美味しい。
ただ太っていればいい、と言うものでもない(別に南区の方を向いて・・・いませんから・・・、ゲフッ、ゲフッ)。

ぬる燗のコップ酒を啜りながら、昨夜の今頃は結構ボディーブローが効いていたんだよね、
などと懐かしく思い出すうちに、なんちゃって気づけば夜明け前なのだった。

夜遊びは、やっぱり楽しい。


追伸:
急告!!
『延明』では、本店支店ともに、11月一杯「羊串半額サービス」実施中!
お知らせ
証拠写真。
11月7日撮影。
しかし何故突然に?!




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よくよく考えてみれば、なにも本店でなくて、有燐堂裏の支店に行けば5人でゆったり座れてテーブルも広かったのに・・・あの店は、やっぱり4人位までです(あのゴタクサかげんがなんとなく好きなのでもありますが)。
窮屈だった皆さん、スミマセン・・・(イマサラな反省)。



かいこ缶詰(140g)蚕の缶詰(韓国でも食べるのね。ポンテギ、だって)。

送料無料【期間限定おためし価格】ピンクとブラックの二枚セットです!シルク腹巻ポケット付♪☆
蚕もこうなれば救われように・・・シルクの腹巻、二枚セット3000円。
こっそり首に巻けばネックウォーマーにも(黙っていればわからない)。
だぶつかないからスグレモノ。男女兼用、だそうです。

おかいこさま―むかしの「蚕飼い」
お子様に。


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October 04, 2006

伊勢佐木町『延明 支店』は昼から営業

延明 支店
最寄駅:関内 / 伊勢佐木長者町
料理:北京料理 / ホルモン焼き
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:昼食


伊勢佐木モールの有燐堂書店裏くらいに、支店があるという話は聞いていた。
確かに、ある日通りかかったらそこにあった。

延明入り口1しかし・・・何しろ二階で、表にメニューが出ているわけではない。
日ノ出町の本店も入るのにちょっと勇気がいるが、こっちはもっとハードルが高い。




延明入り口2ある日のぞくと、どうもよくわからんが昼間というのに「営業中」の風情(どこが?、と言われると困るけど、なんとなく・・・)。
確かに暗い階段の向こうに、灯が見える・・・(?)。



一応、内容はほぼ同じと聞いていたので、入ってみた。
特に昼だからランチをやっている、などということはないけれど、突然水餃子が食べたくなったのだ。

なんと、朝11時から翌朝7時まで通し営業なのだった。
朝7時から11時までの「閉店時間」というのが、なんだか不思議だけどまあいいや。

店内は日ノ出町の本店よりも広い。
思いっきり入りづらいわりに、店内は普通に明るい。
でも、入るといきなり中国語で「いらっしゃいませ」のようなことを言われる。
「日本人が来ない」のが、普通なんだろうか??

オトオシメニューは本店とほぼ同じだが、噂どおり多少炒め物系が多い様子。
最初に3皿出てくる無料の小皿は、細切り大根のキムチ、干し大根の和え物(オイシイ)、茹でピーナッツと、ほぼ同じ。

ピーナッツは、本店同様に茹でたのが出たらラッキー。
なくなると、普通のピーナッツが出てくることもある。

ただし、行ったときの水餃子は、見たところ本店と同じだが皮がゆるめで、いつも本店で食べるものとは違うように思えた。
出るまでにやけに時間がかかっていたから、慌てて皮をのばしてたのか知らん?

羊串一本100円〜で、自分のテーブルで炭焼きして食べる。
オーダーは五本から。
これも本店と同じシステム。

但し、単品はそれなりの値段になる(1000円前後)。
色々ウマソーなものがあって、指を咥えて眺めていたが、誰か連れてくるべし、と思って
諦めた。
写真に中国語だけのメニューが、色々壁に張ってあるのだ。

ナマビールで、本店同様、ビールは安いぞ、生380円!

昼前からやっているなら、ランチセットでもやればいいのに・・・と思うが、何かしらの経営方針があるのだろう・・・たぶん。




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やっぱり焼きたい羊串・・・。



pumpkin (パンプキン) 2006年 10月号 [雑誌]

先日写真展のご案内をした、常見藤代さんのフォトエッセイが4ページ掲載されてます。
御紹介はこちらにも・・・。
関心ある方はどうぞ!


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September 29, 2006

そして『隨園別館』へ・・・隋園水餃愛の行方について

隨園別館
最寄駅:新宿三丁目 / 新宿御苑前
料理:北京料理 / 中華料理一般
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夜食


生モツを堪能し、なんだか未練を残しつつ『赤ちょうちん』を後にした。
外にでると、味覚はぴたりと『隋園別館』に向いている。
リードがピンと張る勢いで、イヌワンが先を行く。
「まだヤルぜ、オレはイケルぜ、ガフッガフッ」と、鼻息が荒い。

なにしろ「隋園水餃の真実を探る」という大命題が、先日以来重たくのしかかっている
(要は喰いなおしたい)。

ところが、店に着いたら、あのケンランゴーカなキンキラ電飾は落とされ「準備中」の札。

「あーーーーーーー!!!!」と二人叫ぶ。

そして、入り口の会計にドンと座っているオーナーの張本氏に
「水餃子だけでもいいですぅぅぅ〜〜〜」と拝み倒しに入ろうとすると、
張本氏「む?」という顔をしたのち、奥に向かって何事か中国語で怒鳴り、返事を聞いて
莞爾微笑的仏陀の表情。
我々のために、火を落として作業ストップしかけていた厨房を、タッチの差で強引に止めてくれた様子。

「どーぞ。今キッチン待たせたから、入って下さい」
ああ、後光がさしているぞ。

「でも、ラストオーダーですけど」
「勿論でございまーーー!」
 
座って即、水餃子(山盛り700円だ!)、羊串(二本)、空芯菜炒めをスバヤク注文する。
 
羊串は、東北料理らしいスパイスが効いて美味。
ちょっと塩が強いが、肉は悪くない。

「延明のと違うわんわん」
「あれはマトンでこっちはラムだにゃぐるる」

どっちがどっちというのは好みであろう。
でも、羊好きは一度食べる価値あり。
串一本はちょっと大振りの焼き鳥のような量。
 
そしてすかさず、感動の空芯菜炒め。
注文してものの数分で出てきたが、完璧な炒め加減だ。
ここの湯類は総じてうまいが、炒め物も抜群だ、と改めて思う。
しかも、たまげるほど早い!
 
そして、問題的水餃子(?)。

以前と確かにスタイルがちょっと変わったが、今回は茹で上がり具合もよく、汁気もある。
昔のスタイルに未練は残るが、これはこれで十分美味しい。
黒酢を頼むと、即座に小皿に並々ついで出してくれる
余計なサービスを頼んでいるのに嬉しそうですらある。
 
どうも前回ランチの際は、茹でてからすぐ出ていなかった模様。

確かに、餡が団子状に大きくなった。
皮もそれを支えられるよう、変わった様に思える。

でも、茹でのタイミングさえきっちりしていれば、これはこれで結構なものだ。
前回ランチで出てきたものは、どうもナニカしくじったようだが、まあいいや。
20余年来愛したものとは、かなり姿を変えたが、これはこれで新たに愛せよう。

しばらく逢わないうちに、太ったね・・・くらいの感慨だろうか。
若いころのことは、もう言わないでおくよ(・・・自分のためにも・・・)。

さて、中華街の『大珍楼別館』同様に、ここのサービスが悪いという声をよく耳にする。
確かに20年前は、中国本土の味とサービスを同時体験できるようなところだった。
皿もプラスチックの「安食堂」風な時代もあった。

しかし、時は流れて「普通にして十分以上」になったなあと、お店に行くたび思う。

上記の出来事をみてもわかるけれど、基本的に親切だし、スタッフも愛想過剰ではないが
きちんと対応してくれる。
今回は怒涛の様なオーダーだったが、ゆっくり食べるときにメニューの内容など尋ねると、日本語が不自由なスタッフは誰か呼びにいってちゃんと説明してもらえる。

日本語の問題はあるかもしれないし、実にざっくばらんで、言い様によっては「雑」と感じる向きもあろうが、必要十分以上なのは、過去5年以上変わっていない。
『大珍楼別館』同様に、うっとおしいほど愛想過剰な店より、こちらのほうが
居心地よいとすら思う。
 
しかも安い。
中華街の2〜3割安。
かなり本格的な北京料理で、だ。

この日は、生ビールも飲んで3,000円しなかった(二人で、だ)。

とりあえず、行き場をなくしかけていた、ワタシの「隋園水餃愛」は幸いに穏やかな蜜月を
迎えることができた。
ほっとする。

怒涛のように喰い終わってから、イヌワン氏馴染みのバーで終電までウォッカを流し込み、終電めがけて二人四つ足で新宿駅に駆けた(ウソです。二本足で歩きました)。

あ〜、喰ったクッタ・・・と思いつつ、帰りの電車で「すっぽんのスープ」を
忘れたことに気付く・・・嗚呼!

あ、詳しくはイ先生様的記録を請参照。
写真もあります(いつも人任せ)。


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近日中に第三弾も予定されているのだ。
散歩は続く。そこになにか美味そうなもんがある限り・・・。


マンガ 日本の歴史〈5〉隋・唐帝国と大化の改新

無関連書籍。

dancyu (ダンチュウ) 2006年 10月号 [雑誌]

今月号は「四川・上海料理特集」。お買い上げはお早めに(ついでだかやはり無関連・・・)。
黒酢酢豚のレシピつき。


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August 06, 2006

新宿『隋園別館』 至福のランチ・・・でも、水餃子が・・・?!

隨園別館
最寄駅:新宿三丁目 / 新宿御苑前
料理:北京料理 / 中華料理一般
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:昼食


暑いと言うより熱い土曜日。
ギラギラ照りつける太陽のの光。
まるで放射能を浴びているようだ。
核兵器反対・・・と、よろめきつつ脈絡なく思う。

なにもこんな日にわざわざ新宿にいかなくったって、ということなのだが、週日色々あって、この日になってしまったのである。
しかも、渋谷→青山→新宿コース。

ゴクロー、と言ってやりたいが、諸般の身の不徳からこの日に集中したので、自業自得なのだ。

せっかく来たなら、久しぶりに隋園別館で水餃子だ!
それしかないではないか。

最終目的地が新宿東口で「歩く」というハンディをモノともせず、結構人出のある表参道から地下にもぐって地下鉄移動。

店にはいって、いきなり悩む。
定食のバラエティーが増えていたのだ。
通常の定食(700円)に加え、飲茶セット(750円)、北京定食(750円)。
 
飲茶セットは小龍包OR水餃子に、冷やし中華、砂肝チャーハン、日替わりスープ、杏仁豆腐。
北京定食はAとBがあって、Aは麺、チャーハンなどに「羊串」などの羊モノがつくらしい。
 
でも、11時から14時までのランチは「冬瓜と鴨の炒め煮」と「麻婆豆腐」(どちらかを選んでもよいし、両方盛りあわせでもよい)で、これに水餃子のハーフ(5個)を追加する。

冷やし中華・・・羊串・・・砂肝チャーハン・・・と、激しく心が動くが、初心を貫徹した次第。
北京定食で羊串か・・・羊がブームになってくれて、思わぬ恩恵があるものだ。
食べてないから分からないけど。
こういうとき、もう一人いてくれたら無理やり押さえつけてでも北京定食GO!だが、しょせん女一人身の悲しさである(夏の哀愁だなあ)。

ランチの定食は昔から、ボリュームも内容も良い上に安い。
「冬瓜と鴨」は、肝心の冬瓜が3カケくらいしか入っていなくて、ちょっとがっかりするが、お昼のおかずには文句ない。
鴨肉がテンコもり状態。逆に直してくれませんか・・・と、店員さんに言いそうになったけれど、まあいいや、とやめといた。

いや、鴨のほうは先日大珍楼別館で堪能しちゃいましたんで、冬瓜のほうが・・・とも言えないし。
 
しっかーし!
期待ゼロだった「麻婆豆腐」がたまらなく良い暑気払いになってくれたのである。

それほど辛くないのだが、豆鼓と山椒がキッチリ効いている。
山椒は体の熱や湿をとってくれるので、カンカン照りの暑さの中で、実に爽やか。
御飯かけにして、ワシワシ食べる。

いわゆる強烈激辛麻婆豆腐は、実はそんなに好きではないのだけれど、この季節に山椒が効いているっていいデスねぇ。
それもうまい具合に。
 
あと、ちょこっとしたサラダにうっすら酸味とトロミのついた、ナメコと卵のスープがつく。熱いスープのうっすらした酸味が、さっぱりしていて胃に沁みる。

食後のデザートはよく冷えた杏仁豆腐(ぶっかき氷入り)。
 
しかし・・・悲しいことが起きた。
「水餃子スイギョウザ、ス・イ・ギョウザ〜」とスキップしながらやってきたワタシだが(単なる心理状態の例えです。実際にクソ暑い中でスキップなんかしてません。本当です)・・・・・・・・・。

出された瞬間「ありゃ?!」とおもう。
夏バテしたような、グッタリどんよりした姿だったのだ。

おそるおそる箸で触れると、いつもの「プリン」とした感じがしない・・・ぶよぶよと張りのない皮だ。
そして、なんだか餡はパンパンにつめられて、ころりんころりんしている。

パンパンに詰めただけで肉汁も旨みもどこへやら・・・。

なぜだどうしてだ?!
アレはたまたま間違ってああなったのか、それとも味が落ちたのか・・・?
真相はいかに?
 
それにしても、過去20余年で初めてのことだ。
いったいどうしたのだろう?
いついっても、水餃子だけは多少の上下はあろうと、とりあえず間違いのないのがこの店のいいところだというのに。

え〜〜〜ん!
 
でもとにかく、ひとりでランチもよし、お二人様ランチなら至福のときだろう。
ランチ定食はオススメなのだ。

もう一度確かめにいこうと思うが、本当にレベルダウンしたのなら、これは悲しい。
何しろ20余年に渡る「隋園水餃愛」が行き場をなくしてしまうのだ。
夫の浮気が本気かどうか、確かめようとする妻の心理みたいなもの、だろうか?

北京定食も気になりますしね・・・(羊串)。


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ところで、久しぶりに週末の新宿にいって、東口辺りがあまりに閑散としていて驚いた。
人の流れが変わったのだろうか?
渋谷や表参道あたりは「通常の週末」だったのに・・・。


追伸:
なお、常見藤代サンの写真展にこのあと行ってきたのですが、大変素敵でした。
皆様お誘い合わせの上どうぞ!

以下記事後参照ください。
http://arima.livedoor.biz/archives/50565987.html





いまだになに買っても送料無料・・・いつまで続くのかなあ。


arima0831 at 19:03|PermalinkComments(16)TrackBack(2)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

July 02, 2006

日ノ出町『延明』再び・・・やはりここの水餃子はうまかった

以前に一度でてきてる『延明』。

夜っぴて遊んで明け方お腹すいて、突然「水餃子が水餃子がすーいーぎょうざが〜〜」と、血が騒いだ。
て、いうか、たまたま小腹がすいたとき前を通りかかったの。
出会い頭ですからね。
これは強烈。

ここは、基本的に羊の串焼肉の店で、韓国料理と中国料理の折衷のようなものを出す。店構えは限りなく怪しいけど、中に入ればこっちのもの(?)、というか、
小奇麗でサービスもいい。

延明の水餃子で、水餃子。

はじめて来た時に、連れが急に具合が悪くなったので「こんなもんまで・・・」とは思いつつも、残った料理をお持ち帰りにしてもらった。
可愛い親切な女性の店員さんは、特に頼みもしないのに、水餃子も持たせてくれたのだった。

翌日の残りの水餃子なんて、うまいはずはない・・・ま、捨てるのもなんだし、焼こうか?とかいいつつ、電子レンジいれてあっためたのを食べたら・・・

なんと、まだ食べられる代物だった。
と、いうか、結構美味しかった。まだ。

それからしばらく忘れてたけど、久しぶりに食べて「やっぱり美味しいな〜」と思った。
水餃子一皿1000円で、串類が一本100円〜という(しかも各自炭火焼)店としては、ちょっと高めの値段だが、でも皮がしっかりしていて、中にオツユがプシュ、な餡。

延明の串焼き羊串一本100円。腎臓170円。ねぎ焼きもオイシ。
オーダーは5本から、です。クミンやらゴマやら唐辛子やら辛子味噌やら、ちょっと面白いスパイスの小皿が一緒に出てくる。
羊串は、下味が甘辛味噌風で面白い。

確かに「羊」な匂いはあるけど、一本100円で自分のテーブルの炭火焼ですからね・・・。

その日、実は別の店に行ってきたのだが、ちょっと考えてしまった。
まあ、そのへんは改めて・・・。


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嗚呼、水餃子・・・!


羊をめぐる冒険〈上〉


羊をめぐる冒険〈下〉


無関連書籍。

arima0831 at 09:37|PermalinkComments(9)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック