ITビジネス

September 12, 2006

『はまブロ』など〜ネット系の妙な商売の話


ワタシが単に疎いだけで、こんなことは常識なのかもしれないけれど、こんな話もあるんです、ということで。

まずは、タイトルにある「はまブロ」だけれど、これはいったいなんなんだろう??
ここの場合、なにやら横浜関係のブログを手当たり次第に集めて、アクセス・ランキングまでつけているのだが、実態はお粗末。

ワタシの場合、詳細に不備があるので、訂正依頼のメールを一度出したが、梨の礫。
再送しても無視。

そうこうしているうちにスパム系のアクセスが増えて、非常に迷惑なので、改めてメールを送ったが、これも無視。
ここまで誠意がないと、腹が立つ前に笑えてくる。

確かにエントリーはしたけれど、その結果どうであるという返事もなしに、いきなり妙な形で掲載されていたのに気がついたのは、某読者さまからのご指摘によるものだった。

なんだか横浜市と連携しているようなことを匂わせているけれど、どうも自分の会社のプロダクトを売りたいがため、とりあえず客引きのために横浜をテーマにしたブログをかき集めているイメージがある。

これがワタシの誇大妄想だとしても、エントリーの際と併せて四回メール送って、全部無視されたら、このサイトの運営方針を疑いたくなる。
と、いうか、明らかにおかしい。

まあ、それなりに役に立つケースはあるようだから、即刻やめろとは言わないが、ちゃんと運営してほしいものだ。

別件でまた似たような「売込み」を目撃。

ある日よく行くバーのカウンターに「まだ開店してないからちょっとまってて」と座らされていたときのことだ。

スタンバイが若干遅れ気味なので、とりあえず忙しく動き回るマスターの前に、若い男が現れて、なにかと思えば営業らしく、とうとうとナニやら語り始めた。

何でも「横浜コンベンションビューロー」が公式に協力後援している、横浜のジャズ系を中心にしたウェブサイトを運営していて、無料で構わないのでこの店を紹介したい、と。

忙しいマスターは、ひたすら「邪魔しないでくれー」という空気なのに、この営業、まるっきりそういう機微が読めないやつらしくて、延々と何かしゃべり続けている。
単なる客のワタシが口を挟むのも・・・と思って様子をみていたが、明らかに営業妨害になってきている(この間、彼に悪意はひとかけらもないのではあるにせよ)。

余計なお世話科も知れないけど、見かねて肩代わりすることにした。

「あの、ご覧になっておわかりの通り、今お店は大変たてこんでいるのですけれど、ナニカお急ぎのご用件ですか?」
「あ、うちはXXXといいましてぇ、AさんとかSLさんとかDLさんとか、そういったジャズのお店を紹介するウェブサイトをやってるんですよー」
「それは先ほど聞きましたが、それで?」
「それで、こちらのお店も載せてほしいというお客さまのご要望が強いので、是非、ということでお邪魔したんです!」
「なんだか『ビューロー』と協賛している、ということですけれど、担当はどなた?」
「あ、横浜観光コンベンションビューローというのは、横浜市の外郭団体で、市の観光プロモーションなどを・・・」
「それはわかってます。そちらの御社ご担当は、どなた、とお聞きしているのですけど」
「あ〜、ええとぉぉ〜、あ、すぐ名前が出てこないなぁ〜〜〜、ア、木村さんです、木村さん!」

ああ、もういいわ、ということで「とりあえずマスターお忙しいから、資料だけおいていってくださいます?」といったら、なんだかペラリンと紙を二枚ばかり出してきた(最初に出せよ、と思うが、みてもなんだか萎えるだけの資料)。

「これは紹介しているページの一例なんですけどぉー・・・」
「ハイ、わかりました。後で拝見してお返事します。ところでアナタ、お名刺かナニカはお持ちじゃないの?」

そこでやっと名刺が出てきた。

さて、その後、ITだらウェブだらの類には原始人以下レベルのマスター(ワタシが原始人なので、それ以下)、まあちょっと見ておいてくれろ、ということになって、
サイトを覗いてみた。

まあ、それなりに毒にも薬にもならんサイトではある。
ライブのスケジュールなどを網羅しているから、ライブをやっている店には有り難いかもしれない。
でも、会社概要などをチェックすると、やっぱり「はまブロ」と大差ないのである。
無料で載せたついでに、有料で店のサイトを製作しようとかいうところから始まって、ナニカかにかプロデュース系の仕事を狙っているようだ。

でも、載せて特に損もないと思ったので聞いて見たら、
「某Aと某Bと某Cなどなどは、紹介されてるか?」
「ないですね」
「あ〜、じゃあやめやめ」

おおかたそのあたりにも営業に出向いたのだろうが、あの調子じゃあ冷たく門前払いだったのだろう。

そして、会社概要を見たら「企画・営業」という名刺を持った「カレ」が、実は「代表取締役社長」だったのでもあった。
なんだかフシギで、笑ってしまった。

無料で載せてあげますよ、という新種の営業が、個人ブログ相手でも、飲食店相手でも、最近よくあるらしい、という実態は現場で見えたので、結構面白かったけれど・・・。

とにかくとりあえず「はまブロ」には早くお返事もらいたい。
なにしろ「お問い合わせ用」と称するメールにかなり厳しいトーンのメッセージを入れて、かれこれ一ヶ月になるのである・・・。

特に大きな害はないが、不愉快極まりない。
最近この類の「提灯サイト」で人目を集めて、セコセコ自社の利益につなげようとするウェブサイトが増えているようなので、利用すべきはうまく利用するとしても、ちょっと気をつけた方がいいかもしれない。


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出したメールにお返事さえいただければよい話なのですけれどねえ・・・。





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arima0831 at 05:25|PermalinkComments(13)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote